「暴夜」漫画感想(33,34話)
あらすじ
屋敷を歩いていた穏花は、裏山に面する庭で虎林と怪我をした領を見つける。近くには大きな虎が潜んでいた。虎狩りの経験がある穏花は自らが囮となる間に、虎が現れたことを知らせるように虎林に指示する。裏山の岩に向かって一目散に駆け出した穏花は、木の枝引っかかり、服が破れ、怪我をしても止まらなかった。足を挫きながらもなんとか岩の陰に隠れたが、虎の鋭い爪で今にも岩は崩れそうだった。このままでは、と思った瞬間、何本もの矢が刺さった虎はそのまま倒れた。岩に隠れていた駆け寄ってきたのは智鶴だった。切実なまなざしを浮かべて…。
傷ついた穏花の体に薬を塗る智鶴は、危なかしくて片時も目が離せないと苦笑する。駆け寄ってきた時の智鶴のまなざしが忘れられない穏花。あのとき智鶴の目には、穏花を失うのではないかという恐れに似た切実な思いが浮かんでいるように思えたのだった。そしてふたりは口づけし合い、そのまま激しく身体を重ねる。
はあい、めちゃくちゃ好きなシーンきました…、。
虎を倒した後に駆け寄ってきた心配そうな智鶴さま〜〜〜〜〜!!あなたそんな顔できるの!?!?!?そんなに大切なのね!?!?!?穏花ちゃんをぎゅっと抱きしめて、穏花ちゃんも抱きしめ返すとちょっとびっくりした顔してるけど。こういうね、シーンがね、ぐっときてしまうんですよ…。
もうこの時にはすでにお互いなくてはならない存在になっちゃってるんだよね。それをお互いに実感した出来事。虎が出たといっても、わざわざ智鶴さまが行かなくても他の領たちに任せても良いし、自分だって怪我するかもしれない。襲われてるのが穏花ちゃんじゃなかったら絶対行ってないんだよ。穏花ちゃんも智鶴さまが来るとは思ってなかっただろうし、来た瞬間に抱きしめられると思ってなかったと思うの。そしてあんなに心配そうにしてくれるなんて。こういうのだよ大好きなの!!!
まあそのあとは、怪我をした穏花ちゃんに薬を塗るという口実でお互い下着姿になって、そのあとはとても激しくえっちするんですけどね。寝かせてあげなよってちょっと思っちゃうんだけど、たぶんお互いの大切さ知っちゃったからここはもうえっちするしかないなって思ったんでしょうね(暴論)。
この34話は正直えっちなしーんしかないし、なんならめっちゃ激しい。とてもさっきまで虎に追われた女の子とのえっちとは思えないようなくらい激しく穏花ちゃんを責めて、最終的には穏花ちゃんは気絶してしまい…。そのあと湯殿に連れてって、そこでもまた激しくえっちするという。でもここのえっちしーんも大好きですね(ど変態)。
繰り返しになるけど、この話はふたりにとってもお互いの存在をより強く実感した出来事で、ふたりの関係のターニングポイントにもなってるんじゃないかと思ってます。実におもしろい…。
さてあと3話で暴夜1期は終了になります。2期はすでにウェブトゥーンでは連載開始されていてちょこっとだけ読みました。漫画感想書き連ねたあとは小説の感想か翻訳か、と思ってたんですが、いろいろと他の小説を読んでいるので、まずそちらを紹介していきたいなと思っています。あとはRIDIの登録方法、魔翻訳の方法なども紹介できたらと。
今日もまたRIDIで新しい小説を読んだので少し紹介。「今は、黎明なだけ」というタイトルの小説です。語彙力が足りなくてうまく表現できないんですけど、笑みがあふれてきたり、胸が苦しくなったり、物語の進み方や文章での表現に情緒かき乱されました😭最後までどうなるかわからなくて一気に読んでしまいました。我慢できないんすよ。
知ったきっかけはInstagramで漫画の絵が流れてきて、とてもすきな絵柄だったので、なんていう漫画なんだろうと調べたら、原作小説はRIDIで、漫画はウェブトゥーンで読めることを知り、すぐに小説を読み始めた感じです。
日本だとピッコマで漫画の翻訳版が配信されていますね。ピッコマの無料分だけ読んだのですが、舞台が韓国から日本に、登場人物名も日本名に改訂されていたのが少し残念で…🥲もう少ししたら登録して読んでみようと思います。
漫画の方が読みやすいかもしれないけど、わたしはまず原作を読みたいタイプ。漫画が完結していないから先入観を持たずにどんな話なのか知りたくて。原作と漫画で改変されていると少し残念な気持ちになるのわたしだけかな…。
今日はうるさくなりました。読んでくださってる皆さんありがとうございます。