七対子の捉え方と、その重要性。
七対子の捉え方は、人によって様々な考え方があると思います。
まず率直に、好きか嫌いかで言えば好きな役です。
かつて所属していた団体は一発や裏ドラがありませんでしたので、
七対子は火力が高い役で
出アガリを期待するというより、場況の良い待ちで引きにいくという考えを持っておりました。
それは今も変わっておらず、三人麻雀でも同様です。
また、4枚七対子が存在することから四暗刻への変化も見込まれ、3か月で10回程度は役満になっています。
七対子の単騎待ちには大きく分けて4段階のランクが存在します。
A 場況が良く、山に居そうに見える牌
B 山に居るかはX(エックス)だが、打点を上げる為の牌(ドラ単騎や5単騎など)
C 出アガリの保険を兼ねた牌(字牌単騎や筋引っ掛けなど)
D これらのどれも満たさない牌
※個人の主観ですので、人によってはBとCは逆だと思います。
普段遊んでいるルールがツモ損なしで山はドラ表示牌の隣まで取り切りなので、基本的には即リーチが強く、(先制は特に)それは七対子でも変わらないと思います。
ドラが多いルールですから、リーチしてツモってドラが7枚あればトリプルです。
メンホンなら(マーチャオは小車輪はありません)ツモってたったのドラ4枚でトリプルです。
ただ、個人的にはバランスはある程度考えていて、
Aはほぼ間違いなく即リーチを打っているのですが、
聴牌するまでの手組みで注意していることとして
必要以上に面子手との天秤はかけない
重なれば大きいという理由だけで必要以上に5を持ちすぎない
つまり他家の進行速度を気にかけ、Aランクに近い牌以外は適切なタイミングで処理していくということになります。
待ちを自在に選べるという特性上、本来他家にアガられていた結果を強引に捻じ曲げることができるかもしれない役です。
苦手意識を持っていて、七対子は自然にできる時以外は狙いたくないプレイヤーの方々も多くいらっしゃると思いますが、
引き出しの1つとして絶対に持っていた方が良い役です。
今回はここまで。
それではまた、次回。
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