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薄れ行く人見知り
こんにちは。
早速ですが、私は子どもの頃から人見知りです。なので、初対面の方と上手く話したり、関わることが苦手で、学生時代、中でも、知り合いがぐっと減る、高校生や大学生の時は、苦労しました。
社会人になってからは、人見知りなんて言ってられない場面も増えるので、なんとか仕事モードに切り替えて、人と接しているという状況です。
また、趣味のライブ(お笑い、バンド)を観に行く時も、1人で行って1人でそそくさと帰ってくるという事が当たり前でした。
話は少し変わって、私は今でこそバンドの ライブに行く事が多いですが、元々はお笑いのファンで、ライブに行く事が多かったです。多い時は、週2ペースで…。
(今でも、月に2回程度は行っていますが…。)
そして、好きな芸人さんのSNSもフォローし、色々と情報をチェックしていたのですが、ある芸人さんが、別の芸人さんの投稿をストーリーで紹介していました。
その紹介されていた芸人さんこそが、すぐる画伯さんでした。
「なんだ、この、ほのぼのして面白いイラストは…!」という感想と同時に、「この芸人さん、なんか観たことあるな」となった事を覚えています。
トーナメント形式のライブで、当時応援していた芸人さんと同じライブに出ていたのでした。
記憶が曖昧なのですが、確か紹介されていた時には、主戦場を劇場ではなく、SNSに切り替えていたと思うので、劇場でネタを観れていたのは、貴重だったなと思いました。
さて、そんなすぐる画伯さんですが、イラストを広めようと1円似顔絵という路上イベントを行っていました。
そこに私も参加し、初めてすぐる画伯さんとお話しをしました。
人見知りの私は、当然自分から上手く話せる訳もなく…。
でも、すぐるさんの方から、どんどん話題を振ってくださり、自然とお話しをする事が出来ました。
その後も、SNSの投稿をチェックしたり、個展を観に行ったりしていました。
すぐるさんの凄い所って、記憶力が物凄く良い所で、ささやかながらお菓子の差し入れをした時があったのですが、その時の事も覚えていて、その話を、お会いした時にしてくださり、より会話が広がる…なんて事が続いていました。
これらの出来事が2019年の事でした。
それからコロナ禍に入り、リアルでお会いする機会は無くなってしまったのですが、その分、インスタライブなどを通して、観ることが出来ていました。
その際に、ファンの方ともコメントを通して交流する事が出来ていました。
その後、よしもとでコロナ禍にZoomを用いた、よしもと所属の方とファンが交流出来るイベントが開催されるようになりました。
『テレワーク似顔絵』というイベントでは、一対一で、画面越しにお話しをしながら似顔絵を書いて頂くというものを。(タイトル上のイラストが、実際に描いて頂いたものです。)
この時点で、すぐるさんとは何度かお話しをさせて頂いているので、だいぶ人見知りは無くなっていました。
そして、『純喫茶』や『スナック』という、複数のファンと、よしもと所属の方が、交流するイベントが、開催されることになりました。
そこに参加するにあたり、不安な事が…。
それは、ファンの方と上手く話せるか、という事でした。
インスタライブのコメントの中では、お互いに見掛けた事がある方でも、画面越しとはいえ、実際にお会いしたら、何も話せないのではないかと思っていました。
そんな不安を抱えたまま迎えた当日。
フタを開けてみれば、初めは緊張したものの、同じ方を応援しているファン同士なので、自然とお話しが出来たり、すぐるさんも、どんどん話を振ってくださるので、楽しい時間となりました。
人見知りの皮が、また一つ剥けた出来事でした。
その後、コロナ禍も落ち着いてきて、リアルで対面するイベントが増えてきました。
画面越しでお会いしていた方と、実際にお会いする事ができ、緊張よりも喜びが勝り、また一枚、人見知りの皮が剥けました。
そうすると、自然と直接話した事がない方(お互いに、アカウント名は知っている)とでも、多少緊張はしながらも、楽しくお話しをする事が出来るようになっていました。
こうして、少しずつ人見知りが薄れていくと、すぐるさん関連のファンの方とだけでなく、同じバンドを応援している、別界隈のファンの方とも、お話しが出来るようになっていました。
今回は、人見知りが薄れていったというお話しでした。
もちろん、まだ完全に人見知りが直ったというわけではなく、今でも初対面の方とお会いする時は、人見知りが発動してしまっています。
それでも、以前よりは話せる回数も増えてきているので、人見知りを薄れてさせてくれたすぐるさんには、感謝しています。
また、ファンは応援している人に似ているのかもしれないと感じました。
すぐるさんのファンの方も、The Songbardsのファンの方も、優しい方が多く、気さくに話してくださったり、どれだけ前から応援しているかなんて関係なく、平等に接してくださる方ばかりです。
そんなファンの方々に出会えた時にも、“この方を応援していて、良かった”と思うのです。
最後までご覧頂き、ありがとうございます。
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