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金木犀が香るとき

  こんにちは。少しずつ、暑さも落ち着き、過ごしやすい時間も増えてきたように感じます。
周りの植物も、若々しい色から、深みを帯びた色に変わったり、外を歩いていて感じる香りも変わったり…。

  この時期、土手を自転車で走っていると香ってくるのが、金木犀の香り。
ただ、香ってきた時には横を通りすぎているので、まだあの可愛らしい花を目にすることは出来ず。

  あの香りを感じた時に、頭に浮かんだのは、まず初めにオレンジ色の、小さな可愛らしい花。
そして、次に浮かんだのが、フエキ糊でした。
幼稚園生の頃、お世話になったフエキ糊。
使っていた当時も、そして現在も、
この糊が金木犀の香りだなんて、全く意識したことが無かったのですが、なぜか頭に浮かんできました。
そして、不思議に思って調べてみると…。

やはり、金木犀の香りだったそうです。
香りって、意識をしていなくても、記憶に刻まれているのだなと、感じた瞬間でした。

これからもきっと、香りから呼び起こされる記憶が、あるのではと思うと、日々を過ごすのが、楽しみになります。

最後までご覧頂き、ありがとうございます。

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