過去の自分に後悔と感謝 “WEAVERへの思い”
こんにちは。
本日10/21は、WEAVERのメジャーデビュー記念日です。
2023年の2月26日のライブを最後に、解散をしてしまいましたが、ファンにとって、今でも大切な日で、昨年も10月21日には、多くのツイートやSNSへの投稿が見られました。
※先にお伝えしておくと、WEAVERへの未練を書いている場面が多いので、「3人は既に別々の道を歩んでいるんだから…」という方は、ここで引き返して頂いた方が宜しいかもしれません。
解散をしてもなお、WEAVERの音楽を求める声は多く、私もその1人です。
ただ、ボーカルの杉本さんが、解散したあとは、WEAVERの楽曲は歌わない、という事を宣言しているので、もう生音でWEAVERの楽曲を聴くことは出来ないというのが、現状です。
今でも、日常を過ごしていてWEAVERの楽曲が頭の中に流れる事があります。
それくらい、WEAVERの曲は日常に寄り添う歌詞やメロディで、自分の一部になっています。
WEAVERと縁の深い、神戸VARIT.には今でもWEAVERのサインが飾ってあり、それを見る度に、喜びを噛み締めています。
ライブに行き始めるのは、だいぶ遅かったのですが、それでも思い出はたくさんあって、曲を聴く度に、ライブの光景を思い出したり、カラオケで歌っていると、つい泣きそうになったり。
CDで聴いたり映像で観るのと、ライブで生の演奏を聴くのって、比べ物にならないくらい別物で、「なんで、もっと早くライブに行かなかったのだろう」と、今でも後悔する事があります。
同時に、「あの時、深い事は考えず“音楽のライブに行ってみよう”と、チケットを買ったから、出会えたんだよな」という、あの時の自分への感謝の気持ちもあったり。
…でも本音は、またWEAVERの曲を生で聴きたいです。
ピアノボーカルの杉本さんはONCEとして、ベースの奥野さんはソロアーティストとして、音楽に携わり、今も演奏する姿を観ることが出来ますが、ドラムの河邉さんは、作家や写真家として本格的に活動を始めている為、ドラムを叩く姿を観ることが出来ません。
WEAVERの魅力の1つに、ベーちゃん(河邉さん)の歌詞があったので、この先の未来で聴くことが出来たかもしれない、ベーちゃんの歌詞に、出会う事が出来ないという事が、寂しかったり。
WEAVERは、華麗に演奏をしていますが、実は凄く難しい事をしていて(まず、3ピースでギターが居ないというのが、だいぶ特殊)あの世界観を表現出来るのは、WEAVERしか居ないと思っています。
どこまでも優しくて、結果だけでなく、過程も肯定してくれる、ベーちゃんの歌詞と、心に自然と染み渡る杉くん、おっくんの作曲やアレンジが合わさって、素敵な音楽が世界に広がっていたのだと思います。
3人が、WEAVERとして背負っていた物って、凄く大きい物だったんなよな、そこから解放されて、自分の“表現”を、のびのびとして欲しいな気持ちもあります。
あるけれど…
心のどこかで、まだWEAVERに救いを求めてしまっている自分がいます。
今、WEAVERの3人は、それぞれの人生を歩んでいますが、いつか道が交わる事を願ってしまう、自分もいます。
もっともっと、“世界で一番綺麗な景色”を見せて欲しいなと、願う自分も…。
結局、最後まで文章を上手くまとめる事は、出来ませんでしたが、この拙い文章を、最後までご覧頂き、ありがとうございます。