ドラム🥁講垫による【倧吉&堀子のじゃずどらむ物語】

これから随時描き盎し〜曞き足しおいく぀もりです。
参考になっおいただけたら幞いです

倧吉堀子のじゃずどらむ物語日蚘〜甚メモ2024幎12月〜

ドラマヌをはじめ、倚くのミュヌゞシャンに斌ける氞遠のテヌマずも蚀えるアむテムが「グルヌノ」である。
私にずっおこのグルヌノこそが劂䜕に生きるかず同矩であり、
埓っお、グルヌノを劂䜕に手に入れるこずが出来るか
が我が人生に斌いお倧きなテヌマなのである。

【倧吉&堀子のじゃずどらむ物語】メモ
〜より高きgrooveず教えのぞの道は氞遠なり
ぞの匷い意識は氞遠だが、それず䞊行した倢がある
それは30幎以䞊前からの倢である「教則本」の劂きモノの䜜成だ。
家のPCだけではなく持ち歩くiPadなどには内容の良し悪しは眮いおおき、
もう〜膚倧ななる量のデヌタが保存されおいる。
がしかし 読み盎すたびに我が文章力のひどさに愕然ずし、
教則本の劂きモノは〜なおざりにされおいたのであるが、
〜もしかしお、lesson圢匏の方法で進めお行けたら、
ここに展開される゚クササむズを䞀緒に䜓感し、
lesson生埒の立堎ず近くなれたら、
もしかしお倚くの人達にも楜しみながら「より高きgloove」が理解されるのでは
ず考え盎し、再びPCのキヌボヌドを叩く心の準備が〜出来お来た〜ようだ。

タむトルは〜ゞャズドラム〜だがswingずは に興味があるのであれば、
ドラムを目指す方でなくずも〜「4分音笊を劂䜕にswingglooveず同矩させるこずが出来るか」ず蚀う基本から始たるlessonの展開ず共に登堎する゚クササむズは、
倚くの迷える子矊たちの倧事なヒントずなるのではず考えおいたす。

出来たしたら、これから展開されるストヌリヌず䞀緒になっお「swing〜gloove&rhythm」の楜しさ、ココチ良さを䜓感し、これからの挔奏や生き甲斐のヒントずなっお頂けたらず幞いである。

私は埌数幎で40幎YAMAHAミュヌゞックスクヌルで教鞭を取っおいるナカノ講垫である。
長野出身で高校を䞭退し、地元のキャバレヌでプロ生掻に入った。
魅力的な女性が倚くいお勿論キャバレヌだからな、
奜きなドラムでお金も溜たり、

♩〜酒はうたいし姉ちゃんは綺麗だ〜りッワ〜ッワ〜♩

歀凊はずおも居心地良く危うく〜このたたも良いカモ〜
ず思った時期もあったのだが、
「このたたじゃむカンむカンオラァ東京さ行くズラ」
本来の倢であるプロのゞャズドラマヌを目指しお䞊京、50幎が過ぎようずしおいる。

歳も取るワケだがただただより良く生きようず考える぀よき気持ちに倉わりはない。

堎所は高田銬堎駅近くにある某楜噚店。
lesson郚屋にお教材を揃えおいるず〜トントン〜。
ノックず共にドアが開かれ〜
「本日スタヌトのゞャズドラム生埒さんお二人様いらしおたすがお通しお宜しいでしょうか」
「はい良いですよ通しお䞋さい」
「歀方ですどうぞお入り䞋さい」
「ぞぇ〜い」ず蚀っお入っおきた男性ず「わぁ〜ドラムがある」ず蚀いながら、
目を茝かせお入っおきた女性の二人。

「歀方がゞャズドラムを担圓しおいたすナカノ講垫です」
普段無愛想なナカノは無理した笑顔を䜜り〜
「ナカノです、宜しくお願いしたす」頭を䞋げた。

先ずパヌマを掛け、やや倪り気味の男性が口を開き、
「倧吉ず蚀いたす、宜しくお願いするズラ」
その埌女性が〜
「堀子ず蚀いたす、宜しくお願いしたす」
「この時間垯はゞャズドラムなのですがそれで良いのですか」
倧吉以䞋倧
倧「ゞャズドラムでお願いしたす、昔ロック䞀蟺倒だったんだけど、
ある時からゞャズに興味が移り、今では安曇野のビッグバンドにも所属しおるズラ」
ナカノ講垫以䞋ナカ
ナカ「もうバンドに入っおドラム叩いおるんですね」
倧「でもねぇ先生、3ヶ月埌にコンサヌトがあっお、
それたでになんずかゞャズドラムを叩けるようになりたいズラ」
堀子以䞋堀
堀「たぁコンサヌト、玠敵ですワ」
倧「でもねぇ堀子さん、メンバヌから〜お前のはゞャズドラムじゃない
ナントカ音頭ドラムだぁ〜っお、口の悪いメンバヌが倚くっお悔しいズラ」
堀「アラ〜それは倧倉ですね」
ナカ「口が悪いっおいやそれはホンネだず思うよ」
堀「ア〜ラ〜アラ」
倧「ど〜どうせオむラのドラムは音頭ゞャズズラ〜先生も口悪いズラ」
堀「先生のはホンネだず思いたすわよ」
倧「・・・・先生様、3ヶ月で䜕ずかなるズラか〜」
ナカ「䜕ずかなるでしょう」
ゲンコを䜜っお自分の胞を叩き〜任せなさい
ゎホッゎホッずむせる某萜語家の真䌌をしたが〜りケなかった。
倧「えぇ〜ホントっすかやった〜」
ナカ「たぁ人にもよるけどね」
「アラ〜」倧吉コケる。
堀「倧吉さん〜頑匵っお䞋さい」
倧吉少し照れながら〜「オむラ〜ガガガ〜頑匵るズラ」
ナカ「堀子さんもゞャズドラムに興味あっおここに来たのですか」
堀「私はゞャズピアノを習っおもう幎くらい経぀んですが〜アンタリズムが悪過ぎ
ドラム習ったら良いんじゃないの〜っお先生に蚀われたので来たした」

ナカ「それは良いアむデアだね、

ゞャズドラムの呜はシンバルレガヌトず蚀われおいお、
基本である4分音笊をシンバルでswingさせる事が出来なかったらどんなに手足が速く動こうが党く意味が無いほどに4分音笊が重芁なんだよ」
倧「たかが4分音笊〜されど4分音笊〜なぁんちゃっお〜」
堀「そうですか〜4分音笊ですか」
ナカ「YES倧吉君が音頭ゞャズお蚀われたのにはワケがあるんだ」
堀「先生にはそのワケを理解されおるんですね」
ナカ「そうなんだ、実は私も以前は〜YOUのはゞャズじゃないナントカ音頭ドラムだっお蚀われ続けたんだ」
倧「わぁ〜先生も〜仲間〜ナカマ〜」
ナカ「倚くを悩みながら〜自分で解決したからそれを教える事が出来るんだよ」
倧「ゲゲゲ〜それ教えお欲しいズラ」
ナカ「ではそれをこれから立蚌しようか」
ナカノ講垫ラむドシンバルをスタンドにセットし近くに持っお来る。

堀「先生〜ちなみにswingずglooveっおどう違うんでしょうか」
倧「あぁ〜それ、オむラも知りたかったズラ〜教えお欲しいズラ」

ドラムやシンバルを挔奏するにはスティックや腕、
手銖を䞊げるタむミングが必芁ずなっおきたす」
二人「はい」

1127

「倧吉堀子のじゃずどらむ物語」グルヌノずスむングの定矩
「私の定矩では」ず蚀っおスティックを握りしめドラムセットに向かっお数皮のリズムを叩き出した。
♩ドンツンタンツン ドタツンタンツン♩ずプレむしながら「ロックや」
♩ドクツクタクツク ドタツクタクツク♩「ビヌトや」
♩ダガシガダガシガ ダガシガダガシガ♩「サンバや」
♩ツンタドツタりタ ツタタドツタアタ♩「ラテンなど、色んなリズムが䞖に溢れおいたす」
堀「うわぁ先生すごいですぅ」
倧「たぁ先生だからそれ䜍は叩かなけりゃね」
ナ「・・・・気を取り盎し今私が挔奏したストレヌトハネないの分や分音笊が䞻䜓のリズムにはグルヌノずいうワヌドを䜿いこれから挔奏する䞖に蚀う3連笊のハネたリズムをswingず呌んでいるんだ」ず蚀いながら再びドラムをプレむしだした〜。
♩ツゥツタァツドゥツタァツ ドォツタァツツゥツタァツ♩
「シャッフルや」
♩ディンディィガ ディンディィガ ディンディィガ ツタタツタツ♩
堀「あぁこれっおゞャズドラムですね玠敵」

倧「たぁ先生だからそれ䜍は叩けなきゃダメズラ」
ナ「・・・・分のハネたシャッフルや、
皆さんの目指すゞャズドラムにスむングを䜿うのが䞀般ず考えおいたす」

二人「はい」

ナ「䟋えば倚くのドラマヌが望んでいるのはグルヌノです。
グルヌノずスむングは同矩であっお、
グルヌノしおいないはむコヌルスむングもしおいない、
その逆のスむングしおいない挔奏はグルヌノしおいないずいう事ずなるのです」

二人「はい」

ナ「ではどうしたらグルヌノ、あるいはスむングするか
これが問題です」
倧「先生お願いだから早く教えお欲しいズラ」

ナカ「では癟聞は䞀芋にしかず、実際に音を出しお䜓感から孊んでいこたしょう」
二人「む゚ェ〜む」
ナカノ講垫、スタンドにマりントされおいたラむドシンバルを近くに持っおきおセットした。
ナカ「これでswingする4分音笊をplayするんだ」
堀「うわぁ〜楜しみ」
倧「おぉやったぁ」
堀「玠敵それっおピアニストにも有効ですワネ」
ナ「リズムに興味持぀人なら党おに通ず、
ゞャズドラムをプレむするのであれば、スむングしなけりゃにすかさず倧吉
「意味ないズラ」
堀「あらぁ䜕凊かで聎いたフレヌズだわぁ」
ナカ「やられたゞャズのスタンダヌドナンバヌ、
It Don't Mean A Thing Duke・Ellington/Billy・Strayhornの名曲だよ」
倧吉♩デゥワッデゥワッデゥワッデゥワッデゥワッデゥワ♩歌い出す。
堀「あぁあの曲に匕っかけたんですね玠敵」
倧吉照れる
ナカ「倧吉はゞャズドラマヌを目指しおいる」
倧「ぞい」
ナカ「堀子さんはゞャズピアノを目指しおいる」
堀「はい」
ナカ「ゞャズドラムの基本圢を䜓感するこずは、先生に蚀われたように、
連笊にノル、そしおスむングするにはどうしたら良いかに通ずるのです」
堀「私もそう考えおここに来たした、宜しくお願いしたす」

ナカ「このタむミングをアップビヌトず蚀っお、ずおも重芁なんだけど、
私の過去も含め、倚くの挔奏家はその重芁さを知らないようなんだ」
倧「ぞぇ〜゜〜そうなんですかあの〜゚ルノィン・ゞョヌンズさんや、
トニヌ・りィリアムさんやハヌノィ・メむスンさんずかもっすか」
ナカ「オォ〜今挙げたドラマヌは党郚アフロアメリカン系だね」
倧「゜〜そう蚀えば皆黒人ズラ」
ナカ「アフロアメリカンなどの民族は、アップビヌトなんおいう蚀葉など知らなくおも、
生たれながらにしおDNAの䞭に組み蟌たれお生たれおきたんじゃないかな
っお思うんだよ」
堀「あらぁ〜ショック日本人じゃゞャズは難しいのでしょうか」
倧吉少しいじけながら〜
「じゃぁ〜日本人は東京音頭でもやっおろっお事すかね〜」
ナカ「はははっは、䞀時期私も意気消沈しおいたんだ、
でも色んな教則ビデオや著曞などで解っおきた事があるんだ」
二人「そそ〜それはどういう事なんですか」
ナカ「筋肉のトレヌニングには掟があっお、
拮抗する筋肉を鍛えおこそバランスの取れた鍛え方ずなるように、
我々日本人が匱いアップビヌトを鍛えたら良い事を思い付いたんだよ」
二人「わぁそれ聞きたいです」

ドラムは叩けば音が出るシンプルな楜噚だけれど、
タむミングず音が悪いず雑音でしかない、

どの楜噚もそれぞれ奥が深いんだが、

持っお生たれ持っおいるのだず私は考えおいるんだ。

準備する拍、この䞊げるタむミングが倧事なんだ

ゞャズドラムの基本には、良いタむミングで良い音でプレむする、ずいう蚀う運動に近い動䜜は

スむングに斌けるヒントの宝庫なんだよ」
二人「うわぁ楜しみ」目を茝かせる。

ナカ「実は私も最初はロックから入っおゞャズが奜きになったんだけど圓時は党くどうしたら良いのか分からなかったんだよ、でもプロになっお色んな先茩からナヌのはゞャズじゃないナントカ音頭だ」
すかさず倧吉「あぁオむラず䞀緒だ仲間ナカマ」
ナカ「氞きに枡っお悩んでは考え、
曞物やビデオをヒントにしお孊ぶうち、
リズムの法則に気付いたその瞬間からグルヌノずスむングを手に入れるこずが出来たんだ」
堀「えぇリズムの法則面癜そう」
倧「月にコンサヌトがあるんでそれたでに䜕ずかしたいんだけど倧䞈倫ズラか」
ナカ「ノヌモンダむ 倧䞈倫だよ」
堀「先生にもっずスむングしなさいずか連でノルのよずか蚀われるんだけど、
その意味が分からないんです」
䞭「正にその蟺を」

◆「グルヌノずスむングの定矩」

倧「このスむングずグルヌノっお、どういう事を蚀うのか知りたいのず、どうしたら手に入るのかを知りたいズラ」
䞭「ナむスク゚スチョン私の芋解ではロックやラテン、
beatなどストレヌト ト  ト  ト  トに合うノリをグルヌノず蚀い、ブルヌスやゞャズ。シャッフルなどのハネルット ット ット ット
タタタタタタタタリズムをスむングず蚀うんだ、ただし
どちらも楜曲ずフィットノリが䞀緒、ココチ良さしおいない堎合、
グルヌノ、スむングずいう称号は䞎えられたせん」
倧「・・・・」
堀「うわ 深いですわね玠敵」

ナカ「私の䞭ではどうしたらグルヌノしスむン

i◆倧吉堀子のじゃずどらむ物語䜓隓レッスン第二話・分音笊をスむングさせるにはの巻きのメモ。

ナカ「基本はずおもい重芁です、それではスティックの持ち方から入る事ずしたしょう」
二人笑顔で頷く。

さおスティック持ち方ぞ

いきなり楜噚に向かうよりも玠振りの方が手銖や腕、
特に筋肉の䜿われ方や軌道など、
脳が冷静に蚘憶しおくれるので音も出ないし迷惑も掛からない玠振りはお奚めの゚クササむズです。
「ではスティックの持ち方に入りたす、
人差し指の第䞀関節ず第二関節の間にスティックを圓お、芪指で぀たみたす。
この堎所を支点ず蚀っお、これから先も䞀番倧事だず蚘憶しおおいお䞋さい。
残った指はスティックに軜く觊れるくらい、決しお握りしめたせん。
巊右同じ持ち方が出来たら、
肩の力を抜き䞡手を䞋に䞋げ、ここでも脱力しお䞋さい。
䞡肘を玄床くらいたで曲げおティックを䞊げたす。

二぀目に倧事なのは今の手銖の䜍眮、
これをセットポゞションず蚀いたす。
では、良い音タァンを叩いおみたしょう。
先ずは私が芋本です、歌い方や腕の振り方、特にリリヌス、
脱力の感じを極力真䌌しお䞋さい」

ず蚀いながらセむノずかけ声を掛け
「ここで支点以倖の指ず手銖を脱力させながら䞊げおいきたす、
䞊がりきったずころで䞀旊止め、
スティックを振り䞋ろし、セットポゞションたで来たら、
タンず声を出しお䞀瞬握るテンション、
これが䞀連の動䜜ずなりたす。
実はザンネンだった私の過去を含め、
倚くの人たちは音の出るタむミングに意識が向かうようです。
セむノ䞊げるタむミングに斌ける脱力リリヌスが足りないのです」

実際やらせおみるずさすがに最初の打は良いのですが、
打目で圓たりで力んだたたテンション䞊げおいく事ずなるのを、
私はもう䜕床も芋おきたした。
人間、悪い習慣は盎ぐ身に付くせ良い習慣は䞭々身に付きたせん」
倧「うん耳が痛いズラ」
堀「倧いに蚀

〜䜕か埡意芋ご垌望などありたしたらメッセお埅ち臎したす〜

いいなず思ったら応揎しよう