再婚を発表したい母と発表させない娘たちの生バトル
先日、久しぶりに実家に行った。
というのも、実家には小さい頃にずっとお世話をしていたおばあちゃんがいて、おばあちゃんが久しぶりにおはぎをたくさん作るとのことだった。
おばあちゃんのおはぎは、本当に世界一なので、
娘たちは「実家に行きたくない!だけど、おはぎは食べたい…!」でかなり迷った結果、姉と共におはぎをもらいに行くことに決めた。
今回はこちらの続編的なイメージです。
私たち娘は、母の彼氏がヤバい事件があって以降、というか、母が勝手に実家で同棲を始めてからというものの、実家に全く寄り付かなくなっていた。
というのも、姉妹共通で「母に対して思うところがありすぎる×100」という感じで、とはいうもののおばあちゃんのことは心配だから、おばあちゃんにはたまに連絡を取るくらいの距離感で、もし実家に行く用がある場合は5分以内にサクッとor母が居ない日を狙おう!というのが前提になっていた。
姉と待ち合わせをして、実家に向かう途中、実家で嫌な思いをしないようにまず打ち合わせをしながら向かった。
・長くても30分以内で帰ること
・私の結婚式の話をする
→母が彼氏を連れて来ると言い出さないような秘策を打つ目的
・姉が彼氏との同棲の話をする
→あくまでも日常会話で。姉の彼氏が韓国人なので、結婚に向けて面倒なことにならない感じにしておくという目的
とまぁ、こんな感じだった。
その日、母は在宅で仕事とのことだったので、仕事中の時間を狙って行った。私たち姉妹は母が事実婚したというようなことは本人からは聞いていない状態で、おばあちゃんから何となく聞いていたという感じだった。
だけど、ここ最近の母はなんか発表しようとしている感があったので、娘2人は「全部思い通りに進むと思うなよ」という謎の反骨精神のようなもので、今回母と顔を合わせても、話をさせない、惚気させない、ということもテーマにしていた。
実家に着いてから、おばあちゃんと少し話していたら、母が仕事の休憩中に降りてきて、第一回目のゴングが鳴った。
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