【役者さん向け】映像脚本読解の教科書
「その演技の悩み、脚本読解がズレてるから起こきてるやつ…!」
演技ワークショップを行っていると、度々そんなことを思います。
今回は現役脚本家であり、演技講師歴8年目の私が役者さん向けの脚本読解術をわかりやすく解説したいと思います!
お前誰やねんという話なんですが、私は現役脚本家の深月あかりと申します。
先程も書いた通り、演技講師歴は8年程になります。元役者で、現在は脚本家をしています。
今までネットドラマやショートドラマなどなどを多く担当してきました。
演技講師としては、8年前から子役指導講師をして、芸能事務所の演技担当やつんく♂中2映画オーディションの演技担当などを行ってきました。
現在は、演技ワークショップも行っています。
ワークショップを開催する機会が増えると、
役者さんの数だけ、演技に関する悩みや課題があります。
大体多いのは「演技の受発信がうまくできないように感じる」などです。
映像の現場に出ている人は「現場で指示されたことを咄嗟にできない」などの悩みを持っている方がとても多いように感じました。
演技を見たり、話を聞いていくと、
なんだかその演技の悩みたちは元を辿れば、脚本読解の甘さが要因になっているような…!と思ったんです。
脚本は、文章や記号ではないのです。
あくまで芝居をするものです。シーンなんです。
ここを理解していない人がとても多いように思います。
“脚本読解”の前に映像脚本のそもそもの読み方を押さえている人はとても少ない気がします。
だけど、脚本を勉強している役者さんってかなり少ない。でも、脚本を理解すること、しっかり読み取ることで、改善する演技の課題や悩みが確実にあると思います。そして、掴み取れる境地もある。
世の中の“脚本読解”について書かれたものたちは、脚本読解の説明ばかりで活用の仕方が難しいものが多いと推測しています。役者さんが実際に活用するとなると、難しいというか、実際演技に落とし込むにはどうなんだ?となかなか活用できずに終わるパターンが多いんじゃないかなと。
私は現役脚本家でありながら演技講師もしていて、元役者でもあるので、脚本読解のどの読み物よりもその辺りを役者さんが活用しやすい形で伝えることができるだろうなと思いました。
私は演技ワークショップもやっているので、
私が「脚本読解ワークショップ」のような形で内容を講義するのもいいかなと最初は思いました。
でも、読み物ならいつまでも読み返せるし、教科書的な位置付けとして、役者さんへ私からのラブレターのような感覚でこのnoteを書こうと思いました。そういう意味でお守り的な読み物になるといいなと思いながら作りました。
さて、そんなわけで内容は以下です!
こちらのnoteを読むとこんなことが得られるよ!というのは、以下です。
この辺りが、このnoteを読んで手に入る未来かなぁ、と思います。
そして、それを目指して書きました!
最初はマガジン形式にしようかとも思ったのですが、この内容は全部読まないとなかなか活用は難しいだろうなと思ったので、今回は単品記事のみでの販売です。
販売額は3,000円です!
脚本読解のこと、演技のことも書かれているので、書籍2冊分くらいの内容になっていると思っています。という理由のこの値段設定です。
今月中は購入者さんから質問があれば、追記に更新する形で解答を行う予定です。
ですので、購入者さんからの質問解答後に最終値段を付ける予定です。なので、早めの購入のが質問もできるしお得だよ!!(ぜひ、値上がりの前に買ってね!!お得なうちに質問があれば質問してね!!)
こんな人におすすめ!というのは
逆にこの辺りは書いていないというのは、そもそもの国語レベルの読解力を高めるコツについては書いていません!
国語レベルとは、「この役はこんな喋り方をするからこういうキャラだろう」のような最低限の読解の予想がの立てられる人、その読解力を持ち合わせている人のことを指しています。
今回の記事は役者さん・俳優志望向けでもあるので、そもそもの最低限の国語レベルの読解力は備わっている人前提向けの読み物でもあります。
だけどね!映像脚本を読んだことがない!という初心者さんにはおすすめ!
「映像脚本ってこうやって読むんだ…」
「こういうポイントで読めばいいんだなぁ…」
ということが、わかりやすく解説されていると思う!!
また、舞台の脚本のことは書いていません。
映像脚本の読解と舞台戯曲の読解力のコツとはかなり異なるので、それを求めている人は誤って買わないようにね!!
ただし、ずっと舞台をやっている人で、映像に興味がある人、今後映像に行きたいと思っている人で、映像脚本について知りたい!という人は役立つ内容になっていると思うよ。
でね、これは超ーーーー大前提の話なんだけど、ここに書いてることは、映像脚本を読めるようになる魔法ではないんだ。
映像脚本ってね、本当にね、特殊な読み物だと思う。だからこそ、最低限の読む努力などをしなければ、なかなか読めるようにはならない。
このnoteでは、映像脚本の基本的な考え方、読み取り方、そこから来る演技の問題は大体こんな感じだから、そういう人はここの脚本の読み取りが甘いってことだよ~!みたいなことがたくさん書かれている!
でもそれは、読解の“コツ”などであって、簡単に脚本が読めるようになる魔法ではない。なので、楽して、簡単に読めるようになりたいという人にはこのnoteは向いてないかもと思う…!
そこはどうしてもね、映像脚本を読む努力も不可欠なの…!
だから、役者として脚本の読解力を底上げたい!とか、映像脚本をきちんと読めるようになりたい!、演技力を底上げしたい!みたいな人にとてもおすすめです。本気で役者として仕事していきたい人には超役立つと思う!
ぜひ、ここに書いたことを味方に付けて、脚本の読解力を爆アゲして欲しいって思ってる。
そんなわけで、脚本の読む力を育てたい人、脚本を鮮明度高く読めるようになりたい人にはとっても推せる読み物だよ。
では、質問です。
――あなたは脚本がちゃんと読めますか?
脚本が読める人・読めない人
そう聞かれて「はい!大丈夫です!」と自信を持って言える人はとても少ないはずです。
寧ろ「ちょっと不安…」「読解に時間かかる…」という人が圧倒的に多い気がします。
自分が脚本がちゃんと読める人間かどうかなのかって正直なところ、自分ではわかりません。
ただ、ホンが読める人なのかどうかは、周囲からは確実にわかります。
私も一緒に仕事していて「ちゃんと正しく脚本読める役者さんだなぁ(嬉)」とか「めちゃくちゃホン(脚本)が読める人だ…!助かる、仕事がとてもやりやすい…!」と監督さんやプロデューサーさん、スタッフさんにも思ったりもします。
そして、逆も叱りです。
なので、脚本が読めない人って、正直めっちゃゴロゴロいる。
(というかだからこそ、このnoteを書いた!困っている人に届けたい気持ち!!)
世の中には「脚本読解」の話をしている人もちょくちょくいるけど、なんか少しズレている、というか、私からしたらそこじゃないんだよな感というか、何より活用するにはこうだよねっていうのをうまく伝えられているものが少ないように思う。
それに、正直なところ、脚本読解を話している人たちが本当にホンが読める人なのかどうかは謎でもある。特に脚本家ではない場合は、まっっじで仕事をしてみないとわからないところだったりする。
そういう意味で、まず伝えたいのは脚本が正しく読める人って、意外と少ないよ!多くはないよ!ということ。
だからこそ、脚本がしっかり読めるようになることは、“仕事”としてやっていけるかどうかの分かれ道というか、脚本がしっかり読めると仕事に繋がっていくんじゃないかと私の経験からも思っている。
じゃあ、脚本を読めるってどういうことでしょう?
私が考えている、ホンが読める人とはこんな感じです。
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