演劇月間。戯曲って作家の全てが現れる

11月は舞台を3本見に行きました。

人生初に歌舞伎を見に行きました。
そして久しぶりの演劇。大好きなテレビシリーズの「家政夫のミタゾノ」、そして大大大好きな秦組の「And so this is Xmas」を見に行きました。

久しぶりに演劇を見て、かなりパワーチャージされたし、ミタゾノも秦組もどちらもほんっっとおもしろかった!!

演劇の脚本(いわゆる戯曲)って、すごくすごーーーーく作家そのものの表現とか、語幹とかが詰まっていて好きというか、作家そのものの言葉に溢れてて、良いなぁ、好きだなぁ。と改めて思いました。

ミタゾノは、元々ドラマなので、舞台もドラマみているような作りで、
それにプラスして舞台でしかできないエンターテインメントが詰まっていて楽しかったなぁ。もう一回見たい。
私は誰のファンでもなく、ほんっとに超純粋にミタゾノが好きで、今までの過去のシリーズ全話見ているくらい大好きなんだけど
舞台にすると、脚本的にはこういう風にしないいけないのかぁ、なるほど。という学びとかも結構あったよ。

映像だと、一発ワンシーンで見せればいいものを
説明しなきゃいけなかったり、セリフにしなきゃいけなかったり。
でもそれを自然に成立させるってすごいなぁっていう!

ミタゾノさんが生で見れたのも嬉しくて、2.5次元ミュージカルの感動みたいな興奮さもあったよ。

そして、秦組の舞台はもう本当に凄かった。

秦組って、役者さんの熱量がすごーーーーくすごーーーーく伝わるところがすごく好きで、初めて秦組を見に行った時、らんを一番後ろの席で見た日のことを思い出したよ。

映画も小説も見ていたけど、やっぱり秦さんの作る演劇って格別だから
終始ビクッ!ドキッ!って感じだったし、役者さんたちの伝える力が素晴らしかったなぁ。千秋楽まで無事に幕が開いたことも、私も嬉しかった。

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