子どもの遊びの好み、偏ってる?
講座や遊びのレッスンで
「この時期にはこんな遊びがおすすめだよ〜」
といろいろご紹介するのですが、
すべてのお子さんに
その遊びがハマるわけでは
もちろんなく。
お子さんひとりひとりに
「遊びの好み」があると思います。
たとえば我が家の姉妹たちは
積み木やブロックみたいな
クリエイティブな遊びよりは、
お人形やおままごと、
学校ごっこみたいな
ママや先生の真似っこ遊びが
大好きです。
そういう偏りは
全然問題なんかじゃなく、
好きな遊びを繰り返す中で
ちゃんといろんな能力が育まれていきます。
たとえば積み木をすると
空間認知能力だったり
手指をコントロールする力が育ちますが・・・
これって、
お人形遊びだったら
お人形のお家を空き箱で作ることで
空間認知能力が育ったり
細かい靴や洋服を着せようとすることで
手指の能力が育ったり。
どんな遊びでも、
子どもの様子をよ〜く観察してみると
いろんな能力を駆使して遊んでいるのが
わかると思います!
それでも
たとえば3歳児健診で
積み木を積む課題があるから
積み木もさせておきたいな…とか
もうちょっと体を動かす遊びも
してほしいな…とか
「こんな遊びしてほしいな〜」
と思うことがあれば、
その手段は一つ!!
誰か(とくに憧れの人、好きな人)が
楽しそうにやっている姿を見せる、です!!
その誰かは
パパママだったり
身近なお兄ちゃんお姉ちゃんかもしれない。
うちの長女は
パパママがどんなに勧めても
怖がってブランコに乗りませんでしたが、
ブランコのある幼稚園に転園した途端、
お友達を見て
たった半月で
ガンガン漕げるようになりました。笑
子どもの学びは「真似っこ」から。
その遊びをしている人を見る機会を
作ってみてくださいね♪