痺れる、痒いって何感覚??
脳外臨床研究会会長 作業療法士 山本秀一朗
セミナーレポート作成 言語聴覚士 yucco
フルリカバリーを目指し、全国のセラピストと共に成長し続ける脳外臨床大学校で活動するyuccoです。
脳外臨床大学校オンラインサロンでは、日々たくさんのセミナーが展開されており、オンラインサロン内だけで留めておくのはもったいない!!
全国の悩んでいるセラピストや困っている患者さんの力になる学びを届けたいと思い、セミナーレポートとともにお届けしています♪
《はじめに》
今回の「痺れる」「痒い」などは感覚障害の話でしょうか!?
例えば、視床痛はどうでしょうか??
感覚、受容器から脳の3野に届かなくなることを感覚障害と呼びます。
受容器は皮膚にある感覚(表在感覚)と筋肉にある感覚(深部感覚)があります。
《感覚とは?知覚とは?》
感覚とは、体性感覚(表在感覚、深部感覚)、特殊感覚、内臓感覚があります。
感覚障害とは、表在感覚(触圧覚、音痛覚)、深部感覚(運動、位置覚)が感じられなくなります。
この中には、痒いや痺れるという感覚はないので、そもそも感覚障害ではありません!!
脳に入ってきた情報をイオンの分解が起こることで化学反応が起きて、電気が脳に届いたら、そこに意味をつける必要があります。
脳に入ってきた情報をかけ算することで意味づけをします。
そして、知覚して、判断します。
脳が作り出しています。
小さい子供はあまり痒い概念わかっていません。
痒いってゆう概念ではなく不快とは感じています。
これは痺れる、これはこしょばいなどは経験していきます。
A繊維とC繊維があります。
A繊維は触覚、圧覚:急性痛
C繊維は自律神経:慢性痛、痺れるとか痒いなどを感じるのはこちらです。
《視床の機能》
視床痛は自律神経症状持っている人が多いです。
メンタルの問題、温度のコントロールが苦手、便秘気味な人、肩こりある人もも自律神経症状が出ます。
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全国の悩んでいるセラピストに届くように、臨床のヒントとなり患者さんがよくなるように、心を込めて書いています。応援よろしくお願いいたします❣️