本当にやりたかったこと
実は、クリエイター歴は20年以上あって、その中で、まだハンドメイドなどのイベントが、世の中には浸透していなかった頃から、様々なイベント出展をしてきた。
大阪で毎年開催されている、アート&てづくりバザールや、各地で行われているイベントなどなど。
2021年には、知人からのお誘いもあって、大阪高島屋への出展も果たした。
活動を始めた頃は、イラストをメインに活動をして、ポストカードなどを販売していたが、そのうち、あみぐるみの世界にはまっていき、あみぐるみや編物雑貨の出展がメインになっていった。
この編物関連での活動では、講師活動も10年以上経ち、やがてそれが、主な活動となっていき、TV出演までさせていただいた。
そのうち、伊丹の大きなショッピングモールでの出展に、呼んでいただけたり、活動の場は広がっていったのだけど…。
やはり、絵を描くことは細々と落書きするのを続けてはきていて、昨年辺りから、またイラストの活動がしたい!という気持ちが強くなり、絵を本格的に描き始めるようになったりし、様々なタッチの絵を描くということにチャレンジしている。
編物も祖母に教わり、小学生から始めた趣味ではあるけれど、イラストも、キャンディキャンディのトレーサーを9歳の誕生日プレゼントにしてもらったのをきっかけに、ずっと絵を描いてきた。
小学5年生から、本格的に漫画を描くようになり、14歳の時に考えて描いた漫画が、16歳の時に応募した『集英社 別冊マーガレット新人まんがコンクール』で入賞した。
でも、そのコンクールに応募した後、両親が突然離婚してしまって、進路を変更しないといけなくなった。
また、その辺りの話もいずれ書きたいと思うけど、とにかく、家族を支えていくために、人生の方向転換をしなくてはいけないと、長女だった私は、思ってしまった。
そんなわけで、とにかく様々な人生を送ってきた今。
紆余曲折をしてきたけど、残りの人生もどのくらいかわからないけど、自分のために、もっともっと本当にやりたかったことをして、生きたいと思ってきた。
やりたかったことって?
と振り返ると、やっぱり、絵と音楽が一番やりたいこと。
今は、色んなことが進化していて、本当に勉強することが沢山だ。
そして、自分のことだけでなく、障害のある子供や、介護が始まった家族のこともある。
そんな中で、自分のための時間をどうやって作ろう?
とにかく、楽しい時間として暮らしたいな。
やりたいことが、苦しい時間になるのは、なんだか違う気がして。
今日は書きたいことが色々と溢れすぎて、文もまとまってない。
この歳になってくると、老若男女、色んな方のお話も聞いてきたけど、自分のことを振り返ると、なかなか普通に人が経験しないようなことをとにかく、色々とありすぎなくらいの人生を送ってきた。
そういうのそろそろ終わりにして、私のために私の人生をもっと生きたい。
でも面白い。
編物教室も、始めたきっかけは、お客様のためだったのだけど、そのうち家計を助けるためにと頑張ってきて、今に至り、そんな流れの中で、イベント出展があったり、TVや雑誌掲載などあったりね。
特別望んでいたわけではないことが、次から次と来た話で。
不思議なものであった。
これからは、どんな楽しい不思議が舞い込むだろう?
イラストを描いて、また自分を沢山表現できたらと思う。
楽しくイラストを続けたいな。