人は化学反応に操られている話
人間はどうして行動するのか、考えたことあるだろうか。
もはや記憶の彼方だけれど、自分は理学部で化学(特に生化学が大好きだった)を勉強していたことがある。もう化学式の読み方すら忘れたけれど、あそこで学んだことの一つでいまだによく思い出す、役に立っている数少ない話をしようと思う。
※もう10年くらい前の話なのでワードの定義とか間違ってるかもだけどニュアンス理解いただけると嬉しい
あなたのその感情はただの化学反応でしかない
このタイトルを見て、なんだかイヤな気持ちになっただろうか。それもただの化学反応だ(更にイラッとさせそうだ)。
人間、感情の生き物とはよく言うけど、感情は全て、脳内で神経伝達物質が出た(そしてそれを受容した)だけの話だ。もっと詳しく知りたい人はプロの記事を読んでくれ。
怒りっぽい人は怒りのホルモンが出やすいのかもしれない。不感症の人は伝達物質の受容体が少ないか機能してないのかもしれない。いつも楽しそうな人は幸せホルモンが出やすいのかもしれない。みんな脳みその作りは親から遺伝でもらっていたり、今までの経験から出やすい伝達物質があるだけなんだと思う。
なので、自分がイライラしてたりしても「あ〜単なる化学反応だ」って思えばちょっとだけ楽になるかもしれない。(逆になんで生きてるんだろう、という気持ちにもなるがそれについては考えないのがオススメ)
「脳が悦ぶ」をハックしよう
逆にいえば、これはハックできるのである。
例えば、LINEで未読バッジがついていると嬉しくなる人も多いと思う(嬉しい、と認識する間もなく直ぐに開いているかもしれない)。twitterで憧れの人からリプが来てるのに気付いたら、あなたの脳は悦んでいないだろうか。
脳が悦ぶと人間はその行動を繰り返すことが多い。私はいいねされたりリプがくるのが嬉しくてtwitterを10年以上やっている。tiktokerも、恋愛も、仕事も、全部「もう一度(脳が)悦びたい!」という衝動(化学反応)から来ているように思う。
それをハックすれば他人に同じ行動をしてもらうことができるはずだ。YOUTRUSTでも、投稿したら素敵な人から応募が来て脳が悦んだり、スカウトをもらって脳が悦んだり、意欲を変えたら気になる会社から足跡がついて脳が悦んだり、そういう体験を重ねてもらえればもっと継続的に使いたい、人生には欠かせないサービスになると思う。
そういうセクシーなサービスが私は作りたい。
▼YOUTRUST使ってね