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今の世の中で、インプットするってむずい。
ある日見つけた、東大卒の官僚ママさんのツイート。
生きる上でも仕事でも、全ての知識を頭に入れるのは無理だけど「誰に聞けば良いか」だけでも押さえればかなり楽になるよね。それが課内の生き字引的なおじさんでも、親切な先輩でも、共有フォルダのデータでも何でもよくて、とにかくアクセスポイントを確保するのが大事。
— 官僚ちゃん (@mama_kanryo) October 7, 2020
ほんとこれだなーと思った。
というのも、私はけっこうアクセスポイントをたくさん作って仕事をしたい派だった。。。下の例でまとめてみるとこんな感じ。
例では人に頼っているけど、もちろん人じゃなくてツールの場合もある。
ここで気になるのが、アクセスする時に共通言語をインプットしておかないとアクセスも出来ないという事。=分からない事が分からない状態に陥る。
例えば、
・マーケの人と話すのであるなら、マーケ用語の基礎を覚えておく。
・POと話すのであればビジネス的制約や仕様などを話せる観点を持っておく。
・エンジニアの人と話すのであれば、html/cssの基本知識や関わるサービスの制約(実装コスト・負債)などの知識を把握しておく。
これが人じゃなくてツールの場合、例えばマーケの人に聞かなくてもGAがある程度見れればデザインに必要な情報が得られる。
私はそのツールにアクセス出来るようになる為のインプットをしたいなと考える。
つまり、
デザイナーとして、手を動かすデザインスキルに関しては深い知識までインプットしたい。
逆にデザインをする上で関わりがある、ビジネス、マーケ、テクノロジーに関しては、浅い知識でいい。
というインプットの深さや粒度。になる。
次に、インプットについて。
知識をどれだけ入れようとしても時間も脳にもキャパがあるので、情報はいくら求めても追いつかないし、いまの世の中新しい情報がどんどんアップデートされていく。
ましてや「インプットし続けないと、デザイナーはゆるやかに死んでいく。」とも言われている。しかし、インプットするという事を改めて考えると、わたしは何の為にインプットするのだろうか?とりあえず気になるものは何でもかんでもインプットしたほうがいいのか?それは、目に触れて右から左へ流れている。インプットではなく、情報を消耗しているのかもしれない。
そして、すきま時間を見つけて日頃インプットし続ける事がどれだけ難しいことか。。。
あーもう情報の波に溺れそう・・・。
ってなってるww
で、改めてインプットについて考えてみる。
私なりのインプットの定義を考えたところ、触れた情報を自分なりの解釈を通じて紙とペンで考えをまとめてみたり、ここは自分も肯定できる。ここの部分は自分は否定するな。とか自分がどう考えるか の考察までいく事を自分の中でインプットしている。と考えた。
(個人の定義なのでインプットするの定義はもちろん人それぞれ。)
また、新しい情報を常に取りに入れる事に注力するよりも、正しい情報に常にアクセス出来る事に注力した方が結果的に良いインプットになるのではとも思った。
理由としては、
新しい情報は不安定要素が目立つこと。そして、その不安要素を取り上げて話のネタになる事が多いこと。=他の人の意見に左右されやすい。からだ。
そして、正しい情報(正しいか分からない時は、フラットに俯瞰して考える事が出来るような情報)を楽にアクセスする方法を考える。
例えば、信頼出来る情報サイトのRSSをfeedlyで集めて、自分からサイトにアクセスしなくても気になるカテゴリごとに情報を収集できるようにしたり、kindleのハイライト一覧で今まで読んだ本のどんな言葉に付箋をつけているのかを一覧で見る事で自分の思考を整理したり出来る。
自分が触れる情報の仕組みを作る事で、自分がどんな事に興味があるのか・好きなのかを客観的に見るクセ?を見つけたいなと思った。
こんな感じで、生きるにも仕事をするにも、いかに情報にアクセス出来るか、そしてアクセスする為に私はインプットするのだと思ったのであった。
ちゃんちゃん。
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