アラフォー転職記①

こんばんは。
今日は北国のアラフォーの転職記を書き連ねようと思います。
私は学生生活を終えてから、特別職国家公務員になりました。少し前に話題になっていたセクハラなんかは日常茶飯事で、いかに女の気配を殺して職場に馴染むか、それが身を守る術だと思っていました。
この点については今思うと相当ひどいなと思う事もありましたが、それを今更どうこう言うつもりもなく、それなりに忙しい日々に充実感を感じながら過ごしていました。
定年まで勤めたいと思っていた仕事も、夫に出会い結婚の話が浮上してきた頃、そもそも当直も多く山籠りも多い職場で子供を育てられるのかという問題に直面し、あっさり退職を決意し3年で退職。
私の先輩達が民間企業のご主人と離婚したり、親権を巡って裁判中で泣いたり叫んだりの様子を見ていたので民間企業の男性にこの仕事は理解されないと思い辞めることを選びました。
当時の中隊長が実家まで追いかけてきて退職を思いとどまるよう説得されたのにはとても驚きまし

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