2020年12月22日　風の時代の到来！新しい時代のはじまり

こんにちわ！スピリチュアル・ヒーラーのYUCAです。

今年も早くも年の瀬を迎えていますね。

世間でも話題になっていることが多いですが今、大宇宙の星の動き、いわゆるホロスコープの概念では大きな変革がなされています。

いよいよ風の時代がやってきます！

まず説明しますと、木星は約12年、土星は約30年の周期で太陽の周りを公転していています。(冥王星に至っては249年の周期で回っています。)

占星術ではそれぞれの星には特徴的な作用があると考えられており、それに加えて地球から見てどの角度(星座宮)に位置するかにも意味があると考えられています。

そこで、どの星座エリアにどの星が滞在するかで、与え合う影響・効果を予測し、読んでいくのが占星術なのです。

たとえば、木星は“広げる” “発展・開放”を意味し、土星は“土台”や基盤を固める(規律・制限、定着=責任・義務)”を司ると考えられています。

そこで、本日の本題です。
2020年12月17日、土星がまず、山羊座宮から水瓶座宮に移動します。
続いて19日に木星が同じく水瓶座宮に入るというコンジャンクション(CG)が起こります。　
特にこの二つの星は太陽系の中でも二大ガス巨星とされるほど大きさ(グレート)であることと、相対する作用を持ち合わせていることから、何かしら社会の変化を生むと考えられていて、グレート・コンジャンクションと呼ばれています。

こういった木星と土星のCGは、およそ20年に一度のペースで起こるのですが、今回のスペシャルなポイントの一つとしてこの2つの星が最接近するのが22日で、その時、地球から見て一直線に並ぶ惑星直列が起こるようなのです。　それも、ほぼほぼピッタリ合ってしまうほど、　それはとても珍しく、0.1°以内まで接近するのは、1623年以来397年ぶりの出来事といわれています。おまけに....破壊と再生、変容、こだわり、強制、死を表す冥王星も5°の違いの近いエリアにいます。

そして、最大のポイントとして、CGが起こる星座宮が約240年以上ぶりに山羊座から水瓶座に移動することなのです。これは凄い変化で、基盤が変わるということですからより大きな社会的変化が今後起こっていくことになるのでしょう。

例えば、前回のグレート・コンジャンクションは1802年、火の時代から「地の時代」に移りました。　

その頃以降にイギリスの産業革命があったり、日本も海外からの来航や取引が始まるなど、地のエレメントが象徴するような「物質的な豊かさ＝物質主義」「ヒエラルキーを重んじる社会」「物質価値」といった“物作り”や「目に見える価値」を重んじる今までの根本の社会が動き出した　といえます。

そうした地の時代には同じ「地の星座」でもある、牡牛座・乙女座・山羊座でCGが起こり影響をもたらし、社会の風潮や人々の文化／精神気質を作ってきたといえます。

そんな社会を司る基盤が今回から水瓶座に移り、これから約240年ちかく「風の星座」エリア内のサイクルでCGが起こることになるのです。

また、水瓶座と同じ「風のエレメント」を持つ星座は他にも双子座、天秤座があり、それになぞられるように「目に見えないモノや固定の形の無い物の存在と価値」「本質／個人の判断：自由」「心=精神性のエネルギー」といったところに人々の心が今後は向いてくることになるようです。

それもあって、今回の土星と木星が水瓶座宮に入ってのグレート・コンジャンクションは、今後240年近く続く時代のスタートともいえるので、何かしらの社会の構造やシステム、ブームといった大きな流れを今後作り出し、時代を一新することになると考えられています。

そう考えるとまさに時代の大大転換期！といえますよね？！

産業革命以降続いていた「物質主義」や「ヒエラルキーを重んじる社会」は衰退し、「精神主義」「一人ひとりが個(己)として輝く社会」へ変わっていくのでしょう。
だからこそ、これからは今までの価値観や先入観を取り除く必要があるようです。

そういった流れもあったのか、今年は新型コロナにより、今までの社会の本質を壊し、意識の流れを断ち切るような変化が起こりました。

今までの常識が崩壊し、そうすることで崩れた中の本質(本物の大切な物)だけを自分で拾い上げることができるわけです。
それを各々の価値観で自分で選んでいく社会がこれから始まり、新しい価値観の時代を作っていく事になるのでしょう。

次の時代の風潮はすでに始まっていて、
今年はコロナ禍でも、鬼滅ブームがありました。あれほどのブームの中には私達の中にあって忘れていた大切な物を今一度、見つめ直してくれたからなのかもしれないと思います。

たとえば、“敵であっても相手の存在に対してリスペクトし、敬意を払う優しさ”に心が感動と改めて「その気持ち(忘れていたけど)大切だよね！」に気づかされたのではないでしょうか？
また、“一人一人が自分の個性を認め、極め力にしながらも同じ目標で心を一つにして助け合う姿” だったり。

そういった今までの目に見える物だけが判断基準だった評価が、本能はなんとなく気づいていたが、見えていない物の中にも存在する「大切な物=愛」に気がつき、一人一人の価値を大切にしリスペクトしあえる「思いやり」や、心のエネルギーをちゃんと評価するよう今後は人々の意識が向いてくることになるでしょう。

ちょっとスピリチュアルっぽい話をすると、元々私達の根本である魂は、感動や五感によって体感し、心を学ばせるために肉体の中に入ったエネルギー体ですか。愛はエネルギーで私達そのものといえるのです！

今回のコロナはそんな地の時代の象徴のような、物質第一主義は正しいという風潮を叩き壊したことで、その中に埋もれていた“本当に大切な物”だけを露わにしてくれました。それにより、自分の価値観で評価することができるように時代を変革させるために起こったようです。
それに、今までは漠然的に頭の中では解っていても、社会の流れがさも正しいかのようにあった風潮や、不確定すぎて見えなかった自分の本当の心理や価値観・大切にしたい物等を各々が改めて認識することで、新しい時代に向けて個性の本質を開花させていく役目にもなっていたようです。

そんな感じで、これから本格的に風の風潮を持つ文化がスタートしていくことになるようで、ますます人々の心は各々が自分の本質に目覚め....精神性が重んじられていくことになるのでしょう。

ちなみに、グレートジャンクション(惑星直列)が起こる22日は一粒万倍日と神吉日とが重なる良い日で、翌日の23日も同じく一粒万倍日と神吉日が重なり、CGの前日21日も大安といったとても良い日が続いているのです！

地球にとって本当に新しい社会の流れが動き出すようです。　コロナ後の私達の生きる世界をみんなの笑顔で満たしていくためにも古い先入観を解きほぐしていった方が良いようです。　そして、徐々に新しい価値観を持った人々が増えてゆき、まるで起爆剤が成功したかのように人々の心の風潮に変化が出始めた頃、見届けるようにコロナは終息していくのでしょう。

本日も最後までお読みくださいましてありがとうございました♪