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ダンスホール通い辞めたら人生楽しくなった話

Wah gwaaaan!
It has bn a loooooooooong time...…

ということで、めーーーっちゃ久々投稿です。

さて私。
7/17(日) 「MIGHTY CROWN the Final SOUND SYSTEM tour 名古屋」に参戦してきました!!!


3年ぶりに行けたダンスホール…そしてMIGHTY CROWNを生で拝めたのは実に7年ぶり。やーーーーーばい!!!まだ余韻残ってます、、、

                                           ダイアモンドホール入口
                                MightyCrownのsound system

昨年突如活動休止を発表したレゲエダンスホー界トップでありレジェンドであるサウンドクルーMIGHTY CR………………っていう、ダンスの感想記事ではないので悪しからず⚠︎

今回は、
「私」と「ダンスホール」の間に生まれた大きな変化を備忘録として綴ろうと思います。

独身時代、レゲエ・ダンスホールが大好きな私はビビっとくるフライヤーを見つけては1人でも場所を問わず夜の街へと繰り出していました。月1回は行ってたと思う。

ところが。

結婚し、家族が出来、子どもが産まれ、自分の気持ちだけでは行動できなくなりました。

特に!
「ダンスホールへ行く」って行動はと!く!に!格段に難しくなった。。。

それはなぜか???

①参戦の許可を得らねばならぬ

前述のように、昔は「やば!!」と思えばどこのダンスだって行けてました。予定があっても自力で調整できた。どーにもならんって事は今思えばほぼ皆無だった気がします。
しかーし⚠︎ 今はまず子どもの預け先を確保しなければならず。夫、実家、義実家(?!)…などなど。これら預け先の候補者たちが予定的にNGならもう絶対無理。
あと、翌日(特に午前)に登園・登校、その他子ども関連行事があったらそれも無理になる可能性大ですね。どんなに行きたくても諦めざるを得ない。
更に更にっ涙。ダンスホールに行く事自体快く思っていない私の実家のような預け先ならばっ。難易度HIGHEST過ぎマウンテン🌋。長期の説得が不可欠であります。ちなみに7/17(日)我が子の預け先は非レゲエ人たちの集合体: 実家!だったのですが、「MIGHTY CROWNが活動休止する。後にも先にもこれが最後!」…コレが受け入れてもらう為の殺し文句になったかと。それでも当日朝に「名古屋へ行くの考え直しませんか?」って御丁寧にもメールきたからもうヒヤッヒヤでした…

②マジで直前まで行けるかわからん

前売り買って、預け先も確保!おっしゃ行ける!!…ではないんだなー。子どもの体調でございます。もーーほんっっっとこればっかりは神頼みじゃない⁈⁈何の予兆も無く突然熱出たりリバースしたりするのが子ども。メイクしてバッグ持ってルンルンでさぁ行くぞって玄関出ても、子どもがこうなったら絶対行けない!母として絶対に行けません。

…はい、以上!この①②の努力と奇跡を無事に経ればっ!!気持ちは無重力フワフワとダンスホールへ〜〜〜🤍🎧🤍🎧……ではないんですねーーー。
そうじゃなかった……甘かった……

下記③、予想だにしなかった"新たなる壁"が、無意識にも私の中でヒッソリと生まれていました…

③都会怖い。

「は?w」って20代の自分に言われそう。
はい都会怖いです。結婚して子どもを産んで育てて、田舎のみの生活になって約7年。お出かけはスーパーやドラッグストア、農道を車走らせる毎日。片道30分を越える目的地ならば非日常。超大型イオンなんぞ恐ろしくて平日でも軽く緊張する始末。歳のせいもあるのか?「都会=絶対事件に巻き込まれる」みたいなさ……ってマジで私誰?)
ちなみに今回名古屋へは電車で行ったのですが、左拳の中にずっと毛抜きを忍ばせておりました。もう次は催涙スプレー買おっかなっていう。無事ダイアモンドホールに着いた時なんか自ら旦那と母に「着いたよぉぉぉぉ」ってLINEしたよね。昔は強制されても連絡しなかったりしたのにね…

以上、長くなりましたが、①②③って全部ダンスホールギャル(ママ)デンにとっては「負」な要素ですよね。邪魔です。無いに越した事ない。
(※あくまでダンス通いに関してで、決して子ども旦那の存在否定ではありません※)

けど。

これら数々の山々を越えた先に…

とてつもなく美しいモノがありました:

ダンスホールそのもの・行けたことの感動が独身時代のそれよりもハンッッッパなくデカイのです

緊張と緩和って感じなのかな、
いま・今日・この瞬間にこの場に無事に立てていること、肉眼と生身で大好きな音・アーティストを体感できていること。無断で先行チケ買った日から(コラ)〜家族を説得した日々〜さっきまでドキドキしながら歩いた怖い怖い都会の夜道まで、走馬灯のようにブァァっと脳内再生される。あと、演者さま皆さま健康でありがとーーー!!みたいな。なんかもう全部これ奇跡ちゃう⁈⁈みたいな。

あと、ダンス通いできる頻度が減った分、1つのダンスホールに対する自分の集中力もUPしました。11秒逃すまい!!!的な気持ちがめっちゃ強くなった。昔ならこの辺りでトイレ行ったなーとか、バーカンでダベったなーとかが無くなった。折角掴んだこの夜、どの瞬間も無駄にしたくない!!!

そんなこんなで、ダンスホールの余韻の長さ・濃さが気軽にダンス通いできてた頃よりも増しました。頻繁に行けなくなったからこそ、辿り着けた時に今までよりもIRIEな気持ちに溢れることに気付きました。その気持ちは自分自身の身体中にはもちろん、ここへ来ることを許してくれた周りの人、家族へも。

昔のように思うようにダンスホールへ行けなくなった方にとって、「あーこんな捉え方もあるか」って感じでこの記事が希望にもなれば幸いです。

さぁ次の私×ダンスホールはいつになるかな⁈
とんでもない幸福の瞬間に向けて、緊張の日々がまた始まりそうです!