村上ユカの波動上昇日記 〜過去と今が交錯する場所〜
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2020年、年の瀬
娘のダンスサークルのライブが
横浜の鶴見であった。
昼前から出かけたんだけど
その日はちょっと何かが違った。
家のすぐ近くで
60歳くらいの女性に声をかけられ
道に迷ったのかな？と思ったら
くるりと背を向け
「リュックにねこが入ってて
開けちゃったみたいで
しめてもらえますか」
って。
夢みたいなシチュエーション！
キジトラのかわいいコだった。
撫でた、、久々のねこ、柔らかかった・・。
駅前に出ると龍のような壮大な雲。
東神奈川駅の立ち食いそば
「日栄軒」が美味しいというので
立ち寄る。
立ち食いそばすごく好きなんです。
たぬき＋月見にしたのに、なぜかイカ天。
イカ好きだったのがにじみ出ていたのか。
うれしい。
そしてにぼしの出汁が、とても美味しかった。
会場のある鶴見へはかなり早く着いた。
というか、着くようにした。
前回鶴見を訪れたのは2018年の同じく年末。
かつてここにあった
サロンPADOMAで
前世療法を受けたのでした。
（現在は移転しています）
たまたまネットでみかけ
さらに私の曲でPADOMAという同名の曲もあり
（ちなみにサンスクリット語で蓮の意味）
シンパシーを感じて行ったら
息子さんがミュージシャンだったり
思いのほか音楽の話とか
色々できて、忘れられない日になった。
直前の案内のメールで
もしお天気が良かったら、
隣の公園にちょっとだけ寄ってみてください。
プチパワスポです。気持ちがいいと思います。
公園のど真ん中あたりが
ボルテックス（エネルギーが出るところ）
だそうです。
いつもこの公園で桜の木々と
「話して」います(笑)。
とのこと。
セッション前にそこに立ったら
「シュワー」っと何かが出てる気がしました。
ボルテックスってなんだべ、っておもいながら 笑
「またあそこに立ってみたい」
向かったはいいもの
目標の建物が二つもなくなっており（！）
google map 頼りになんとか到着。
いい天気。
あの時の「シュワー」はなかったけど
大きな龍がいた。
いつもありがとうよ。
寄り道をしたものの
まだまだ開場までは長く
駅ビルの上に屋上庭園がある事を知り休憩。
ここもしずかでよかった。
会場に着いて
娘の出番がいつなのか
パンフレットを見ながらチェックしたり、
ちゃんと写真撮らなきゃ、とか
久々のホールの雰囲気に慣れず
少しフワフワしていたのだが、
娘の出番の直前の演目で
釘付けになった。
その演目は
黒木渚さんの「ウェット」
という曲が使われていた
二か月前 手首を切りました
直前に彼氏を刺しました
極彩色のシャワー浴びながら
イっちゃってるねって自分を笑った
昨日の夜 ひとつ気付きました
私はまだ成仏できていない
暗いバスルーム 私の死に場所
未だとどまっているのです そこに
ひっそり閉じた この一生の中に
何かしらの意味を 見出せたらな
ぐるぐるめぐる 輪のような悲しみ
死んだら無くなると 信じていたのにな
血しぶきを表現した衣装と
狂気に満ちたダンスが本当によくて、
涙をこらえるのが大変だった。
（このあとすぐ写真撮らないといけないし）
前世療法の話に戻るが
2年前私が見た前世は
3つあった。
ひとつひとつ、先生に、
「その人生のハイライトは？」
ときかれたんだけど
全部死ぬ瞬間だった 笑
一人目はダンナに殺され
二人目は背中をナタで刺されて処刑
三人目は手首を切って自殺
先生もうわあ〜wって、笑っていたけど
お世辞にも3人とも
あんまり、いい死に方してなかった。
そして、その3人からのメッセージは
自分の人生を生きればよかった。
人を羨ましがったりするのは
全然無駄なことだった。
だった。
先生にも
「今回の人生はリベンジだね♪」
と言われ、納得した。
この「ウェット」の歌詞を聴きながら
ある意味、私は成仏できてなくて、
自分を生きるために
ここ、にまた帰ってきたんだな、
と思った。
ちゃんと生きよう、って
涙が止まらなくなった。
当然、次の娘の演目は
写真がブレブレヘタクソ大会でした
（マジで1枚もまともに撮れてなかった）
ちなみに、娘がお腹にいる時
ふっと浮かんだ
娘の名前は
前世で憧れてた女性のあだ名でした。
その人になりたくて
なれなくて、私は絶望して自死を選びました。
そして彼女はダンサーでもありました。
娘が生き生きと踊っているのを見て
こんな風に好きなことやっていきなよ
って言われてる気がした。
2020年の年末
忘れられない日になった。
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