ジュースアップをユニボールワンPで使えるよう削った話
私、ゴムグリップがダメなんです。苦手なんです。
加水分解やベタベタやホコリが付くからというのもありますが、あの触った感触がぞわぞわします。
キャップでもノックでも、カチカチ高く響く音が苦手です。
少し驚いてしまって、何をするんだったか気を取られて忘れてしまいます。
けれど書くことは好きで、書かないと頭が働かない動かないのです。
そんなこんなで文具の探索旅はいつまでも新しいものが出る度に心躍り浮かれて手を出しては留まらずに、使いたくなっては心移りしています。
ひとつのものに一途なのも素敵なことですし、そうなれたらと思うこともあります。
前置きが長くなりましたが、juice upのインクと書き心地が好きなのにゴムグリップで触るとぞわぞわするので、uni-ball one Pの口を金属やすりで削ってみました。
全て自己責任です。
やすりは100均で買ってあったものです。
違う目的で購入した気がするのですが、活躍の場が多いのは嬉しいものですね。
実は無印のペンで既にやってあるのですが、ノック音が大きく高く感じるので……無念です。
使い切ってある芯を装着しています。
やする前はほんの少ししか芯の先が出ません。
動画を見ながら、大体1時間くらいかけて地道に削っていきました。
できた!!と思ったら、中の白いパーツも削らないといけなかったのでした。
この白いのが中のバネの保護をしているようです。
なくても筆記はできるようですが、替芯のときにバネの形がおかしくならないように付けておいた方がいいのでしょうね。
ここまでやっておいてあれですが、私の最愛の芯は楽ボやオプトのような油性ボールペンです。
気軽にたくさん使えるものが、余分な気を使わずに済みますが、高級品もいつかは愛用品として使ってみたいものです。
文具探しの旅はまだまだ続きます。