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思ってても言わないことほど、言った途端に共感される

今日も出社。早く帰りたいだけの私が今帰りの電車。22時半。残業もだけど、まさかの同僚2人と駅で2時間立ち話。しかもすべて愚痴。我々3人全員相当きてる。

悩みは人それぞれ。担当国間違えば、関わる人も違う。しかし、根本的な人事の問題や体制のことなど、ベースで悩んでる苦しいことは同じ。だから話が尽きない。

「ベテランのスタッフみんな怖くて気軽に話しかけられないんですよねー」と言ったら大共感された。怖いから言えない。でもみんな思ってる。

じつは〜から始まるくだりというのは、普段思ってても言えないこと。言わないこと。でも実際にはそこに多くの人は不満を抱えていて、一部の人だけが甘い汁を吸っていたりする。その状況に不満を持ってるけど言ったらダメだという謎の圧。日本に多いやつね。

昨日も書いたけど、言ったもんがちの部分はあるのだ。いや、言わないと損するのだ。苦しいのに助けてって言っちゃいけないとか意味不明のワケワカメ。日本が美徳としてきたことってマジ無駄。苦しんでる人を助けないとか終わってるから。

2時間話しても話し足りないとかあるんだなとビックリした。3人とも違うタイプだし、担当国もバラバラだから、本来ならばこんなに盛り上がらないと思うのだけど、ここ最近で一番話してて楽しかった。内容ヤバいけど。苦しいことやモヤモヤしたこと、お互いに率直に話しただけ。でもそれが3人全員とも今必要なことだったのだ。

弱音吐くな、愚痴るな、悪口を言うな、苦しいアピールするな、とかほざいてる、人の苦しみが分からない人は一度、我妻善逸のように雷に打たれて金髪になればいい。しかしお前には雷の呼吸は使えんがな。

言えずにいたから苦しいのかなと思った。言いたいけど言えない。言わない方がいいって思ってしまうこと。本当は同じ悩みを抱えてるのにお互いに話せないこと。だから話せた時は感動するのだと。

2人の苦しみが痛いほど分かるし、私の痛みも分かってくれる。感動しないわけがない。勇気づけられないわけがない。

スイッチ入ってついつい話しすぎちゃったけど、今日このタイミングでこの2人と一緒に話せたことに感謝。

いつもなら寝てる時間なのにまだ家に着いてないし、アドレナリン出すぎて多分寝れないわ。でも全然後悔してないし、明日も頑張れる。