Everything Harmony/The Lemon Twigs
そういえばクリスマスイブなんですね。今日って。ほとんど意識することなくこの時間になりました。まあ今さら気付いたとこで、何がどうなるってもんでもないですけど。Twitterを開いたら、トレンドに「クリぼっち」というのがありました。もうそういうのもわりとどうでもいいです。年とったからでしょうか。
それでもせめて、今日はなんかクリスマスっぽいCDでも聞けばよかったかなーと思っています。今日聞いてたのがレモントゥイグスさんで。これは……一つ前のアルバムですかね。これはこれで内容は素敵なんですが、そうクリスマスとは関係なさそうな気がしてます。まあいっか。今さら。
あ。ローストチキンは一応食べたんでした。わりに無感情で。そうか、クリスマスだからだったのか。いや少しは気付けよ俺。なお、ケーキは食べてません。
これも以前に日記に書いたことあるらしいんですよ。「らしい」ってのは、さっき検索するまで見事に忘れてたからです。去年の話なので、ビックリするぐらい覚えてません。大丈夫か俺。
レモントゥイグスさんのアルバムはいくつかありますが、これを聞こうと思ったのは。一曲目が「When Winter Comes Around」ってタイトルだからです。いやなんか冬っぽいんかなーと思いまして。実際冬っぽい曲ですし。冬だけに。単純です。
ソフトロック……というのがどういうものか今だによくわかってませんが、このアルバムみたいなのなのかな? と思ったりします。違ったらごめんなさい。いえ、でもね、なかなかにソフトリーじゃないですか。そんなことないですか。このソフトがそのソフトと同じ意味なのかもわかりませんけど。ソフトソフトうるさいですね。すんません。
ポップで、ハーモニーが美しくて。なんかちょっと透明感みたいなのもあって。結局一曲目のタイトルに引きずられてるだけかもしれませんが、この感覚は、秋とか冬の透明感みたいなとこある気がします。同じ透き通ってる感でも、夏のそれはちょっと違うような。まあ例によって漠然とした感覚の話ですが。
単に寒い中聞いてるからそう思うだけかもしれません。でもその辺りをチョウ好意的に捉えると、冬にあうアルバムと言えなくもないんじゃないでしょうか。日なたの縁側とかで窓閉めて、日なたぼっこしながら聞きたいですねー。窓開けてると風がビュービュー吹き込んでくるんで、窓は閉めたいです。ちょっとした温室感? まあそう言えなくもないのかも。
温室感といっても、春とか夏ではない気がするんですよ。窓一枚の向こうは寒さ厳しい冬の世界、というのがないと。なんかこう書くと、ぼくがすげえ底意地悪い人みたいにも見えるかもしれませんが。ある意味、現実から隔離された感覚ってのが合うのかもしれません。そんな逃避的なCDじゃないと思いますが。
晩までロクに気づかなかった人間に言われたくないとも思いますが、メリークリスマス。一応。そしていよいよ年の瀬ですね。実感ねえー。