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Old School/The New Mastersounds

こないだですね。NHK系の「ヒューマンエイジ」って番組を見たんですよ。鈴木亮平さんがMCやってました。今んとこ3回やってるらしいんですけど、NHKプラスで一気見しました。おもしろかったです。

その中で、印象的な一言がありまして。コメンテーターの方が言ってたんですけどね。「たとえば、ネットで『戦争』と検索すると。わりとビビッドな、いってみれば解像度の高い写真やら映像が出てくる。しかし『平和』と検索すると、なんとなくフワッとした印象のものが出てくる。しかし最前線において、平和とはそんなフワッとしたものじゃない。もっと具体的で切実で必死なものだ」みたいな内容でした。結構衝撃を受けました。

言われてみればそんな気もします。そして「平和」と同じく、「愛」もそんなようなとこある気がします。……というのを、ここ2、3日の朝ドラを見ながら思ったりしてました。

そんなのとはまるで関係なく、さっきからニューマスターサウンズさんの新譜を聞いてます。や、今日はまるで関係ないってこともないのかもしれません。いややっぱ関係ないんですけど。なんじゃいそれ。いやあのー、気持ちや思考がシリアスな方向に行きすぎないために、敢えて関係ない感じの聞いてるってとこあるような気がしまして。マジメに考えるのは大事ですけど、あんま塞ぎ込むみたいなのは違う気がするんです。

といって、別にニューマスターサウンズさんがチャランポランってわけじゃありません。なんていうか、こっちはこっちで真剣だと思います。なんですけど。ほら、ファンクバンドじゃないですか。だからっていうのも変な話かもしれないですが、まあーそれなりにノリがいい曲が多いんですよね。今ここで「ノリがいい」ってのは、意外に大きな要素なんかなーって思ったりもします。

自分でも全然まとまってないですけど。なんていうかこう……フィジカルに思考するのって、意外と大事なのかなーと。何言ってるのかわかんないですね。だからその……変に頭でっかちにならないために、身体性というか、自分のサイズみたいなのを常に把握しておくのって必要なのかな、って気がするんです。この辺がグチャグチャになると、考えだけが先に行ってしまいがちといいますか。

自分自身のサイズ感みたいなのを感じるには、ンマー身体を動かすのが一番手っ取り早いと思います。歩いてみるとか踊ってみるとか。そういうアレで、こういうノリのいいCDってのは、今聞くことに意味があるんかなーと。つっても、今日記書きながら踊ってるわけじゃないんですけどね。座ってます。じゃあ意味ないじゃん。

いやいやそれでもそれでも。聞いてるだけでも、あまりこう、考えがロジカルすぎるとこに行かないような気は、しないでもないです。大いに気のせいですかね。やっぱ無理があるかなー。

なんか、CDの話が出てきたようで出てきてないですね。えと、ファンクバンドということなんですが、個人的には、そこまで濃ゆいファンクって印象ではないです。この、いい塩梅にポピュラーな感じ? が、ぼくみたいな初心者にもとっつきやすい感じを生み出してるように思います。なんかすげえとってつけたみたいになっちゃった。

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