Patterns in Repeat/Laura Marling
ムキョー。ウキョー。ムヒョー。どうも、ジッと押し黙ってると気持ちがふさぎ込んでいくとこがあるような気がしてます。基本的に心の中に溜め込んでおくスペースが少ないのか、澱……ストレスってことなんですかね……を小まめにかき出さないと、わりとすぐにやられちゃうといいますか。
気分転換というかストレス発散の方法としては、ぼくは何かをしゃべるのが一番に思ってます。わりにくだらない話でも、なんかしゃべったら、意外と気持ちがスッキリしてることが多いです。なんか我ながらすげえ器が小さい人みたいと思うのですが、もう仕様みたいなもんだからしょうがないのかもしれません。
とはいえ。そういつでもどこでもしゃべることができるってもんでもありません。一応ぼくなりにTPOは気にします。自分の胸の内にあるモワーンとしたものを、うまく外に出せない時。しゃべる以外の方法を見つける必要がある気がしてきました。かっこよくいうと、ストレスコーピングっていうんですっけ。まあそんな大層なもんでもない気もしますけど。
今、ローラマーリングさんの新譜を聴きながら日記を書いてるわけですが。CDを聴くのがインプットとするなら、日記を書くのはアウトプットなわけで。入力と出力が同時にあるから、個人的に釣り合いが取れてるのかもしれません。日記の中身がCDとビタイチ関係ないものだとしても。むう、自分にとって入力と出力の相関ってのは思ったより大きいのかもしれません。
試したことないのでよくわかんないですけど。これがCD聴く一方だった場合。つまり、インプットのみの場合ってことですね。ぼくの場合だと、意外とどっかでしんどくなっていくのかもしれません。いやわかんないですけどね。でも、もしかしたら。今もこうしてCDの何一つ関係のないことを書き連ねてるわけですが、何らかの出力先がないと厳しかったりするのかもしんないです。なんか不便な作りになってる気が。
話のCDの感想に変えましょう。このままだと本当にCDの話にならないまま終わりそうなんで。
いや、単なる勘違いかもしれませんが、マーリングさんってなんかフォーキーな感じの人みたいなイメージあったんですよ。どこで出てきたイメージか覚えてないんですが。たしかにこのアルバムも静謐な、落ち着いた感じはあります。なんですけど、ぼくの中のフォーキーというイメージとはちょっと違うような。じゃあなんなんだと言われるとよくわかんないんですけどね。
アコギ主体の、やわらかいというか、しっとりとした感じの曲が多い印象でした。昨日に引き続き、しっとり系ですかね。なんかしっとりづいてるんですかね。まあそれはいいとして。
そう。ぼくの中でフォークって、なんか暗〜いイメージがあるんですよ。ものすげえ偏見なんでしょうけど。で、マーリングさんのこのアルバムは別に暗くはないので、フォーク? って感じがしたわけです。フォークイコール暗いって、日本の四畳半フォークに引きずられてるんですかね。
今日も今日とて、意味のないことをガガーと書いたら気持ちもスッキリしました。やっぱりなんかこう、バケツに溜まった泥水を汲み出すような行為が必要なんでしょうね。ぼくには。これもストレスコーピングの一手法として、覚えておきたいと思います。