ハザードオブラブ/曽我部恵一
今日も今日とてあんまり調子よくありませんでした。昨日ほどじゃなかったですけどね。それでも。
不調ゆえか、できるだけ寝てたいと思ったりするんですけど、寝るとそれはそれで今度は身体的な不調を引き起こしかねないんですよね。気温変化などで。要するに風邪ひきそうになるってだけなんですけど。一体どうすりゃいいんだ……と、ちょっと途方に暮れてました。
聞くCDもおとなしめのやつを……というのは今日はあまり考えず。今日配信リリースとなった、ソカーベさんの新譜を聞いてました。これ、そんなおとなしいアレじゃないですよね。同時にリリースされた「ヘブン2」も。おそらく昨日聞いてたバッファロースプリングフィールドさんも、別におとなしめだからって理由で聞いてたんじゃないと思います。こじつけ?
昨日から公開されたんかな。一曲目「メタモルフォーゼラブ」のMVも、YouTubeで見たりしました。なんかおもしろかったです。たしかにおもしろかったんですけど、なんていうか……ある意味キモチワルいというか、ミョーに身につまされるような感じがして笑えないというか、そんなような印象もありました。いやあんな目ひんむいてキーキー鳴くおさるさんが身に覚えあるとかではないんですが。
例によって歌詞はロクに見てないです。Spotifyだとほとんど見えないですし。なんですけど、なんとなくこう、アルバムからも、MV見た時みたいな印象をね。そこはかとなく受けます。そんなような気がします。うっすら。
この感覚を言葉にしてみるならば。「おっさんの、泥臭くもがいてる日々」みたいな感じでしょうか。いや実際は全然違う内容かもしれないですけどね。ぼくは、なんとなーくそんなような気がしたんです。
おっさんにもハレの部分とケの部分がありまして。ハレの部分ってのは、どっちかというと、サニーデイの去年出た「DOKI DOKI」に表れてるような気がします。で、こっちは。どっちかというとケの部分っていうんですかね。わかんないですけどね。どことなくそんなような気がしないでもないです。
そんな印象と関係あるのかないのかわかりませんが、ほんのちょっとだけ、「超越的漫画」を思い出したとこもあります。似てる……っていうほど似てない気もしますけどね。「超越的漫画」より、今回の方がビターというか、しょっぱさが強いような気もしますし。そもそも同一路線なんかってのもよくわかんないです。ただなんとなく。
まあ、いってもまだ数度しか聞いてないですからねー。またさらに聞いたら、印象も変わるかもしれないです。今までわりと「だったらもうちょっと寝かせてから日記のネタにしよう」としてたんですが、寝かせたまま忘れてしまうことが多かったんですね。なんで、今日はババッと書きました。ま、ぼくの場合、寝かせたところで感想が熟成するってもんでもないですし。