私とエヴァンゲリオン【さようなら全ての考察エヴァンゲリオン】
私のエヴァンゲリオンはテレビアニメシリーズから。当時付き合っていた人の友達がサブカル審美眼(笑)を持っていて彼が面白いと言うもの間違いなく面白く、その後流行ったりとか外さないので、薦められたものは必ず読んだり観たりするようにしていたんだけど、薦められた時は正直まったく興味が持てなかった。
あの頃はまだアニメ=オタクのイメージが強かったし、カヒミカリイこじらせ女子だった私は、プラグスーツのレイを見てちょっと気持ち悪いとすら思っていて薦められてから観るまでにちょっと時間がかかったと思う。その間に彼氏がどハマりし、そんなに言うなら…とやっと観る気になった。その時はアニメはスタートしていたので録画したビデオテープを借りた。
20話だったかな?結構後半だったんだけど、1話目でハマって一気に見て、そのあとはリアタイ(もしくは録画)し、どうなるのどうなるのー?ってところであの最終回だったのだ。その時は気付いてなかったけど、以後25年も続く、それはそれは深い沼にハマってしまったわけである。そして、とにかくアスカだけは幸せになってくれとずっと願ってた。アスカだけは!!
本当は旧劇から全部書きたいけどキリ無さそうなので、またの機会に。
Twitterとか見たけど殆どの人が「よかった!」と言ってて、自分と同じ考えの人は居ないのかな?と思い、居てもたまらず、自分の感想をここに書く事にする。
※ネタバレ注意※
前日、冒頭13分まで公開されていたから、そこまでは余裕で観てた。12分に関してはもう何度も観たしね。
で、そのあとの展開で号泣
トウジ!生きてた!しかも大人になってる!委員長と結婚!ケンスケも!
村人たちと触れ合って黒波からポカ波になっていくのかわいすぎか。
ケンケン?え、アスカ半裸なんだけど…え、ケンケン?え、これってもしかして
加持リョウジ!
ってケンケンは気になりながらも涙止まらず。
だから、アスカがクローン設定だったのがかなりショックで…式波に変えたのってそのためだったなんて…
後半の展開も想定内と言うか、はいはい、と思いながら見てたんだけど…
マリシンジはないだろーーー
これ、ファイナルファンタジー現象じゃんw
正直、マリはずっと新キャラ感あって、個人的には本当に必要?って思ってたから、ありえない!と叫びそうになってしまった。
エンドロール後、何かあるでしょ。希望的観測は人が生きるための必需品よ、ってミサトさんも言ってたし。と、地獄のように長く感じたエンドロール。
終劇
おわった…
アスカの幸せを願うのであれば、ケンケンと幸せになれたのならそれで良いのだと思う…14年間もシンジを待つなんて無理だもんな…でも、マリシンジはないわー。
庵野監督、そんなにファイナルファンタジーしたかったのかな。
大人になれ、ってことはわかる。
新劇は若い世代に向けてのものだと言うこともわかる。
私が大人になれないだけ
25年変わってないのは私だけなのかもなぁ。
だって、本当に変わってなくて自分でもひく。
ミサトさんはママになれたけど私はなれなかった。
みんなファイナルファンタジーしてたけど、私はまだファイナルファンタジーしてない…
マリシンジに納得いかないのは自分が幸せじゃないからなのかもなんて思ったりもしてる。
で、結局マリってなんだったの?