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【ニュースの訳】インドネシア-警察は森林火災に関わる数百人を逮捕

 タイの新聞『Bangkok Post』から、ニュースを1つ取り上げて日本語に訳します。

広島に住んでいた頃、お世話になった英語サークル「英会話を楽しく身につけながら、国際的視野を広めることが大切」と教わりました。サークルでは教材として『Asahi Weekly』を利用していました。タイでは現地の英字新聞から世界のニュースを知りたいと思っています。

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さて本題。元記事はこちら☛ Indneshia arrests hundreds linked to forest fires

(間違えて訳しているかもしれません)

インドネシア警察によると、昨日、火を付けた疑いのある230人を逮捕した。その火災により東南アジア一帯に健康被害をもたらすヘイズ(もや)が広がっている。

逮捕された内3人の男は、テッソニロ国立公園に作物を植えるために土地を切り開こうとしているところを捕らえられた。テッソニロ国立公園は絶滅寸前の野生ゾウ140頭の生息地である。

逮捕された人たちは、開拓のために火を放ったという罪で、最大懲役10年の実刑判決を命じる環境保護法のもと起訴される可能性がある。

インドネシアの火災は近隣諸国との関係を緊迫させる毎年の問題だ。

炎からの煙により、インドネシアの各部、シンガポール、マレーシア、タイ南部は有毒なもやに覆われている。

視界不良によりインドネシアやマレーシアの空港ではフライトが遅延し、政府は該当地区の学校閉鎖を言い渡している。

逮捕に加えて、インドネシア当局はこの1週間、調査のために少なくとも49のプランテーション企業が所有する土地を封鎖した。

インドネシア災害軽減機関の衛星は、国中で2,719のホットスポットを見つけた。この機関によると、ホットスポットの99%が、意図的な着火で引き起こされていたとのことだ。

消防隊の尽力とともに、ヘリコプター44機が人口雨を降らそうと、2億7千万ℓ以上の水と163tの塩を投下した。

インドネシア当局は、消火活動のために9,000人以上を派遣した。炎は国中で328,700ha以上に渡り、リアウ、ジャンビ、南スマトラ、西カリマンタン、南カリマンタンの半分以上を含む。

インドネシアの乾季火災は、2015年に特に深刻で260万haが焼けた。