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年下の子が喜んでいるから、いいんだ

年長クラスのわが娘が、年少クラスとの子とペアになって、お祭りを回るという園での行事のこと。

年少クラスの「セイちゃん」(仮名)が、あるお店が気に入り、そこでずっと楽しんで他のお店を回れなかったとのこと。

娘は「ちょっと長かった」と最後に本音を漏らしてくれたけど、「セイちゃんが楽しければ、それでいいんだ!」そんな風に言っていた。

私は、娘が我慢しているのでは?と不安になった。自分を犠牲にしてはいない?「行きたいところがあるなら、伝えてもいいんだよ」そんな話を娘にした。

年上の子が年下の子に譲る。それが当たり前で、それがかっこいい。そんな風潮がやっぱりあるし、それが間違っているとは思わない

だけど、自分も大切にしてほしい。自分の気持ちと、相手の子の気持ち。両方を大切にして欲しい。

それでも娘は先生に褒められたり、自分はかっこいいことをしているって思ってる。

だから、その気持ちを否定しすぎるのも違うとも思った。それでも娘の自分の気持ちというものも大切にしてほしいともやっぱり思うんだよね。

だけど、最後に私は…

【あっ!だったら、娘の気持ちを大事にする環境を家で作ってあげようって。やりたいことをやらせてあげて、たくさん満たしてあげようって。】

まあ、そんなことを決意したところで、全て娘の言いなりとはいかないけど、きちんと娘のことを満たしてあげようって思った出来事でした。

日本って、自己犠牲、奉仕みたいな文化あるよね?

もっと、自分を満たして、そこから溢れてきて相手のことを考えられるようになれればなって。

他人のせいにするのではなく、自分のせいにもしないでね。

〜今日のタロット〜
「女帝」
優しさで満たしてあげようと思った。5歳でもそういうことに色々折り合いつけているのかなって思ったら、切なさとカッコ良さを感じた。


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