MUGO・ん・・・それっぽい(結婚とは)
この歳(20歳)なのに、周りの友人のなかには結婚の話を持ち出す子もいる。
今付き合ってる彼氏とは結婚するにはちょっとアレだとか、何歳までには結婚して何歳までには子どもが欲しいだとか。
それ自体にどうこう言うつもりはないが、聞いていてすごいなぁと思う。
この記事の前提として、私は結婚願望がほとんどない。
私が理解できるのが、「結婚すること」自体が目標になっている人が多いということである。結婚というビッグイベントとはいっても、私は結婚することよりも「誰と」結婚するかの方が重要で重要で仕方がない。
なので、結婚したいと思える人が見つからなかったら、全然独身でいいのである。(い、今時点ではね)
そもそも結婚ってなんだよ
なんかの本で読んだのだが、結婚というのは愛だの家庭だのいう以前に二人で経済を共有し合うことである、らしい。
現代日本社会の恋愛ステップとしては、
出会う→告白する→交際する→プロポーズする→結婚
といった感じがほとんどではないのであろうか。
実際、「交際する」のステップに「結婚を前提に」なんていうオプションがつくこともある。
人間という生き物にプログラミングされている繁殖本能?によって男女が惹かれ合うのはプログラミングの結果としてもちろんである。
しかし相反する理性もプログラミングされてしまった以上、こうなるはずじゃなかった繁殖をどうにかするために、婚姻制度が生まれ、「付き合う」なんて形式も付随したのではないか、という勝手な妄想をしている。
愛にめんどくさいはあるのか
私自身、出会う→告白する→交際する→プロポーズする→結婚のステップをいちいち踏むことが、少し面倒くさく感じるのだ。
きっと学生のうち(長くても大学生まで)は、交際するまでのステップで心臓が止まりそうなくらいのドキドキワクワクを経験する。だから楽しい。青春などと言うのだ(もちろんそうじゃない青春も山ほどある。人には人の青春)。
しかし私は未だ大学生という学生身分でありながらも、相手に脈があるかないかということを見計らいながら少し押してみたり時には引いてみたり、LINEの返事の早さに一喜一憂したり、そんなことがめんどくさくて仕方ないのだ。きっと、一般的な恋愛を楽しむことに向いていない。
実際今は興味関心のあることがたくさんあるので、一人でも十分に満足しているというか、恋愛は別に今の自分の生活に必要不可欠な要素ではないというか。まあそんな人はたくさんいると思う。実際、恋愛経験(恋愛経験の定義とは?)がない人もかなり増えてきている。
完全感情の世界なのに形式ぶるからだよ
恋は盲目だなんていうけど、嘘だ!恋は全盲だ。これは自分の経験から感じたことだ。
頭よりも心に従うことばかりの恋愛において、(婚姻は公的手続を伴うので別として)付き合うために「僕/私と付き合ってください」の儀式は一般的必要なものだとされていることに、私はなんだかお堅い雰囲気を受けてしまう。
もちろん伝えたいことは伝えればいいし、どんなところが好きかなんて言い尽くしてしまえばいい。
なんかもう、気づいたら付き合ってるくらいが、一番いいのではないか?
もちろん告白されたら誰でも嬉しいけれど、変に緊張してかしこまる言葉よりも、態度と目で感じられる気持ちは純度100%なのではないか!?
恋愛経験がさほどない私がこれ以上つらつら喋っても仕方ないので、皆さんはどう思うのかなあということを考えながらおわります。
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