+82 #6-2:好きのクセ②
こちらの続きですが、ちょっとクセありな自分の韓国好きを紹介・自覚していこうというものです。
独島(竹島)に行きたい
かなりセンシティブな話題かもしれないが、独島に行きたい。
画像の一番右に독도と書いてあるのが独島(竹島)である。
その西側に直線で繋がっている島が울릉도(ウルルン島)である。
独島に行くには、まず半島東部の港から出発してウルルン島に行かなければならない。旅行系YouTuberの方でも、ウルルン島に行ってみたといった動画はないことはない。しかし、実際問題となっている独島にまで行く日本人はあまりいない。
色々な人の「ウルルン島行ってみた」のような動画を見てもらうとわかるが、まず半島の港からウルルン島行きの船のチケットを買う時点で「独島に行かれますか?」と訊かれたり、ウルルン島にも独島は我が国の領土だと主張する広告や土産物がたくさん並ぶ。
ウルルン島も独島も韓国人のあいだでは人気の観光地であることはなんとなく知っていたものの、今調べてみるとなんと2023年独島に上陸した観光客は23万人を超えたらしい。びっくり。
いまだに解決しない領土問題であるが、島そのものを実際に見てみたいというのもあるし、「独島は我が領土」という歌をみんなが歌えるほど独島に対する愛が強い韓国人が実際独島に来ることでどのような反応をするのか、といったところが見てみたい。
流石に1人で行くのは厳しそうだし、かといって韓国人の友人と行くのもなかなかどうかなという感じである。まあ、行けたらいいなくらいの気持ちである。
【もう一つ命があればの話ね】北に行ってみたい
これまた危険な話である。リスキーなことばかりしたがっているのかもしれない。これは、今の私の命の持ち数では勇気がとても出ないので、行かない。しかしもう一つ命があればな…と思いながら実際に行ってみた人の記録や動画を見ている。
「もう一つ命があっても、行きたくないけど」と思う人ももちろんいると思う。そりゃあ、もちろん命の保障はないし、そのことに対して同意の署名もさせられる。でも、韓国語をある程度理解できるようになった以上、身の安全を除けば、タイやインドよりも不便なく旅行ができる場所かもしれない、と思うのだ。なまりや言葉遣いは北独特のものがあるというのでそれも生で聞いてみたいし、金日成広場に突っ立ってぽけーっとしてみたい。
北朝鮮へは、もちろん日本からの直行便はなく中国かロシアを経由して行くコースになる。2024年7月現在、外務省はロシアへの渡航中止勧告を出しているので、今行くとなれば中国を経由する形になるはずだ。もちろん個人旅行はできず、到着してすぐにおつきの人が2人程迎えにきてくれ、旅が終わるまでずっと共に行動する。
写真を撮っていい場所といけない場所がある、ホテルは最高級の高麗ホテルあるいはそれに次ぐ羊角島(ヤンガクト)ホテルに泊まることがほとんど、一般市民との接触は一発アウト、と、おそらく誰が行こうと同じような旅程になるにちがいない。
私がここでつらつら書くよりも、YouTubeにいくらでも旅行動画があがっているのでそちらを見ていただいた方がいい。
再生回数もすごいので知っている人も多いかもしれないがおすすめとしてお馴染み江頭2:50さんのチャンネルのものを載せておく。彼はなんと二回も北朝鮮に足を運んでいるのだ。今となっては信じられない思い出やエピソードがぱんちくりんなので、ぜひたくさんの人に見てほしい。
あとこの方のチャンネルも、生々しすぎるリアルな平壌の様子が映し出されている。
「好きのクセ」は、これでおわり。
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