MSCベリッシマ乗船記 DAY6
最初の写真はチョコショップのディスプレイ。当然チョコでできている。
主日航海日で、基本船の中をうろうろしててパシャリ。
この日は朝からアウレアサウナへ。
サウナには誰もいなかったが、妻と一時間ずつ交代で。子どもたちはサウナには入れないみたいなので。
ここではMSCあるあるトラブル。
サウナを終わっていざ着替えようとしても更衣室のロッカー鍵がどうしても開かない。ボタンプッシュ式のカギだがロッカー正しい番号を入れても全然反応しない。
確かに入れた時から反応悪かった。MSCクオリティも加味してその時気づけばよかったが時すでに遅し。
こっちはタオルで体を拭いたとはいえ水着だし、他に人はいない。当然スタッフもいない。いやはや困ったもんだ。
唯一の救いと言えば上半身もラッシュガードを着ていたため、自分の美ボディをさらさず済んだことくらい。
仕方ない。水着のまま恐る恐るサウナエリアの扉を開け、スタッフのいる受付へ。事情を説明して来てもらいマスターキーで開けてもらった。結果的に原因は電池切れだったらしく、二度とそのロッカーのカギが作動することはなかった。
使用中止的な処置はされなかったけど、どうせ作動しないからいいよね。
万が一次の人で鍵をかけられた時だけは、またスタッフを呼んで開けてもらってくださいな。
この程度のトラブルなかパニックにならず解決できるぜ。
外国では施設を信じすぎない心得生きてる。
閑話休題。アウレアスパの中身を紹介。
サウナの種類としては
・一般的な暑いサウナ
・ぬるめの普通のサウナ
・リラックスして寝るエリア
・冷たいシャワー
・泡風呂
・蒸気サウナ(アロマあり・アロマなし)
・暖かい石に寝転ぶエリア(岩盤浴的な)
さて、大人のスパタイムが終わったら、みんなでスポーツタイム。
しかし、体育館はイベントのため使用禁止で屋内プール側に設置された卓球のみ。体育館前でラケットを借りて卓球コーナーに行くスタイル(二つは若干離れている)
ラケットは貸し出し中だったので、前の人の貸し出し終了時刻まで待つ。
その間に人助けを一つ。
登場人物:
・コワモテの大阪のヤ〇ザみたいなおじちゃん(60代)(金ネックレスじゃらじゃら)
・おじちゃんの妻(大阪のおばちゃん風の見た目)(60代)
・スタッフのお姉さん(たぶんフィリピン系)(日本語不可)
おじちゃんが卓球を奥さんとしたいみたいで、スタッフの人に卓球ラケットを借りに来てた。でも残念ながらラケットは貸し出し中で順番待ち。
しかし、おじちゃんは英語が全くできない。皆無!
頑張って何度も日本語で借りようとするおじちゃんVS貸せないことを必死に説明するお姉さん。両者一向に譲らず。
そこへおじちゃんの奥さん登場し
「あんた何ちんたらしてんのよ。ボケェ。さっさとしなさいよ(怒)」
って激おこ。ヤク〇みたいなおじちゃんは逆ギレすると思いきや、シュンってなってちじこまってしまった。見た目とのギャップ!
見てて居たたまれなくなって、通訳してあげた。〇クザのおじさんが可哀そうすぎたんだもん。
結局卓球はできずヤクザさんは奥さんに激ツメされてたけど、それはそれということで・・・。
うちの子どもたちは近くにあったゲーセンみたいなとこで、バスケとエアホッケー。1回2ドルもしたのはぐぬぬぬポイント。
卓球に関しては結局時間になっても返しに来ず、こっちが行ったら卓球場に行ったら交代となった。次の人が来るまでやってて良いって思ってたらしい。
こっちはめっちゃ待ってたんやで~
ランチにはビュッフェではなく、はじめてレストラン。
メニューにはないもののパスタを目の前で作ってて提供してくれるサービスキッズメニューもでてきた。(あるとは聞いてたけど、初めて出てきた)
後ろの時間が詰まってたからすこし急ぎ目でもぐもぐ。
その後は三時からロンドンシアターでマジックショー。
最前列だったけどほぼ端っこからだったので少し種が見えた気がする。でも、手先が器用なことは確かだな、と。
そして満席。
帰りに寄り道してチョコバーでトッピングを選んだ板チョコ作り。
作ったチョコは持ち帰るものになるんだけど、溶けたりするリスクを考えると最終日に作るのが正解。早い日程でやっても意味ないかな。
完成するのに四時間くらいかかった。
MSCで扱っているチョコはダルシーって名前で一般にも出てた。最近はバレンタインとかでちょいちょい出てくるけど、あまり出店の少ないブランドだと思う。
味は超絶おいしい。
部屋に戻って帰ってパッキング。この日の23時までに荷物をまとめて部屋の外に出さないといけないかもしれないという事前情報を聞いてたので。子どもたちもいるし早め早めで。
結局そこまでいそぐことはなかったけど。
ここら辺は着岸時間次第なのかな?いずれにしろきちんとあとで案内はあった。
その後カルーセルラウンジで別途お金を払って見るショー。昔はシルクドソレイユだったもので、今は違う団体だったけど、シルクみたいなショー。
5時半オープンの時間にいってもいい席はとれなかった。ちゃんとしている人は並んぶんだね。
うちは結局前から二列目の横辺り。全体を見渡すにはもう少し後ろが良かった。
ドリンク1杯サービスで、カクテル2つとソフトドリンク1つのうち一つを選ぶスタイル。結構アルコール分強めだった気がする。
ショーの内容自体はアクロバットもあり素晴らしかったが、演者のレベルに差がかなりあったねー。
次回有料ショーを見るなら旅の前半の方で見たほうがより良い。下に書くけど、最終日のレストランは普段と違ったり、ショーも最後の日感が出て逃せないから、ここに有料ショーまで入れるとこなすのにかなり忙しくなったので。
有料だし見ないという選択肢もあるかもだが、せっかく船に乗るなら見る価値あると思う。
レストランでの夕飯。結局2時間くらい食事をしたのだが、9時開始ショーに間に合うにするので後半はまきで食べた。優雅さ、どこ行った・・・
8時過ぎからはスタッフ紹介とスタッフによるイベント。
インドネシア出身の人が長渕剛の乾杯を歌ってくれたんだけど、かなりよかった。感動と船旅の終わりが告げられているような寂寥感で涙が出そうになったのはみんなには内緒。
とりあえず食事中にハッピーバースデーを3回くらいやってた、最終日のレストランはいい。
慌ただしく通常のショー。旅をテーマにしてて、すごくよかった。
イタリア船らしく its time to say good byeは歌ってくれたけど、最高だった。これ聞くだけでも十分満足するレベルだったで。
部屋に戻ったら翌日の予定が配られていたのだが、11時までに荷物を部屋の外に出す、13時までに完全に部屋を出るとのこと。
うちは18時に下船予定なのだが、部屋を追い出されたあろどこにいりゃいいのか問題がやはり発生。事前情報どおり。どこに行くべきか頭を悩ましながら就寝。
受付の日本人スタッフの人にどの店が何時まで空いているか教えてもらったけど、基本的に各種営業時間は隠されてるらしく紙では配られないとのこと。困ったら聞きに行く方が良き◎。(だいたい3時くらいまではやってるようだ。たぶん着岸の時間ってことだろう)
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