MSCベリッシマ乗船記 DAY2
自分だけ6:00起床。目が覚めちゃったのよ
正直、ベッドは狭い。大人にとっては体一つ分で、大きく寝返りをうつと落ちると思う。でも、部屋の狭さを考えると仕方ないけどね。
ヨットクラブはもう少し広いのかな?次回はヨットクラブにいってみたいと思った。
それでも、小柄な日本人には何とかなるけど、体の大きな外国人とかには大変そう。身長185センチ以上の人の感想、求む!
この日の朝食は部屋でとるスタイルにした。アウレアクラスは追加費用なしで朝食デリバリーサービスがついてくるみたい。↓の紙に必要な情報を書いて、午前2時(!)までに部屋の外にかけておけば希望の時間に届けてくれるみたい。
この日はパン・ヨーグルト・コーヒーの人数を書いて出したのだが、食事がすごい量が来た。コーヒーもケトルみたいなやつで自分で注ぐスタイルだった気が・・・(詳細は忘れたw)
結局半分くらい残してしまって罪悪感を感じた。あと部屋のテーブルが十分でなくてスツールをテーブル代わりとして、床に座って食べた。中高生の合宿かよ。優雅さなクルーズとは…(笑)
正直、一人前のサイズがどれくらいなのか書いてあるとよかったなぁ。無理か。
ここらで今日の予定をみてみよう。前日の夜に部屋に配られていて計画しておくのだが、起きる時間からして予定どおりではないし、忙しく予定を詰めるのもクルーズ旅ではすべきではないし・・・
とモヤモヤ。
でも、高貴な生まれではないからクルーズに浸る優雅さを身に着けてないんだ(笑)
基本的には大きなプール周りで常に何かしらのイベントをやっていつつ、各場所色々あいているようだ。
初日は9時から最上階19階の後方にある「グランドキャニオンプール」へ行くことにした。EVは混んでてなかなか来なかったので、階段で頑張った。天井高が低いのでワンフロア当たりの階段の上り下りは大した負荷じゃないけど、複数行くのは大人にはちょっと大変。まぁ、運動不足になりがちになるので歩いて移動した方がいいよ!
一番大きなウォータースライダーに乗るためには同意書を書いて、紙のようなビニールのようなリストバンドをつけてもらう必要があるみたい。この辺は何の説明もなかったけど、周りの雰囲気から察した。結局リストバンドもらうのに15分くらいかかった。意外とアナログなことは驚きだったし、対応するスタッフの数が少なく進みが悪いことは予想どおりだった。
これ、乗船日にやっとけばストレスなかったのかなぁ?とか思ったり。営業してたか定かではないけど。
同意書は一度書いてリストバンドさえもらえば次回以降は平気なんだけど、邪魔だから外しちゃった。ほかの大きなプールよりも圧倒的に子どもたちの数が多くてカオスだったぜよ。
この時の反省点というか、注意点はタオル交換場所が「グランドキャニオンプール」にはないこと。15階の大きなプールのところにしかないので、そこに寄ってからもらっていくか、部屋からちゃんと持ってく必要があること。
うちは
19階のプールに行く
→タオルないじゃんってなる
→15階のでかいプールのところに行ってタオルもらう
→19階のプールに戻る
→疲れる
ってなことになった。
でも、ウォータースライダーは超楽しかった。子どもたちおおはしゃぎ。他にもいろいろあって楽しそうだったので、行ってよかった。
ただ、使っている水は塩水だったので、目に入ると染みるし悲惨だった(笑)
15階のでかいプールもこの日から激混みとなった。1日目に入っておいてよかった。マジで乗船日にプール入るはクルーズライフでのすべきことの一つだわ。
そういえば、乗船前、子どもたちをキッズエリアに預けて夫婦で船を楽しめたらなぁ。という話をしていた。
託児所のように預かってくれて引率の大人と一緒に楽しいプログラムをエンジョイしてくれる仕組みがあるらしい。
クルーズブログ的なのには、「外国では子どもは子どもの世界、大人は大人の世界だから子どもを預けることに引け目を感じなくていい」みたいなことがよく書いてあったけど、メンタルはともかく、子どもの行動としてそれができたら苦労はしないよ、とは思った。実際、保育園と違って泣かせてまで預けるのもちょっとなぁ、とは思うし。
一応、淡~~~い期待を胸に「キッズプログラムあるけど行かない?」って聞いたら
「絶対、やだ」
とのお返事をいただき、この話は終了となりました。(笑)
引率してくれる大人の人は船のスタッフ(日本人ではない)だったので、英語が喋れない子にとっては言語の障壁がかなり大きそうな印象ではあった。
実際参加してたのは日本人っぽくない見た目の子どもたちばかりだった。
閑話休題
プールが激混みだったので、アウレア専用エリアに行ってみることにした。
入口がよくわからなくて19階のグランドキャニオンプールの横から入ったけど、本来はEVで上がって中から入るスタイルが正しいみたい。
空いてた上に、常設のウェイターさんもいて飲み物をオーダーすれば席まで運んでくれるし、高い金を払った価値はあったと思う。一生に何回も乗れるものではないからね。
ランチはバイキング。
窓際はずっと埋まってたけど、席を探せば余裕で座れた。メニューが多すぎて全日程で食べれるかも不安なレベル。中でもイタリアンメニューはおいしかった。さすが!昼が一番種類多い気がした。
ドリンクパッケージだから、遠慮なく飲み物頼んじゃうよ。ウェイターさん、日本語通じないけど笑顔が素敵でおもてなし精神に溢れてたで。
午後はアウレアのサーマルエリアに妻と交代で行った。アウレアスパは料金内に含まれているサウナエリアと、追加で支払いの発生するマッサージエリアに分かれるみたい。サウナエリアは普通に払うと80$/一日。高い!
有料のマッサージに加えて、複数種類のサウナにも入れた。あったのが、
・普通のサウナ
・60℃くらいの緩いサウナ
・冷たい水のシャワーサウナ(サウナとは?)
・氷のサウナ
・ミストサウナ(良い匂いがした)
・普通のジャグジー
・寝るジャグジー
・岩盤浴
・ただただ寝っ転がるスペース
って感じ。温泉よりサウナ派の自分には最高だった。
サウナのロッカーのカギはボタン式の電子キーで仕組みがよくわからないんのだが、電池が切れるとうまく作動しなかった。荷物を入れたはいいものの、電池が切れたせいで開けられなくなりスタッフさんを呼んで開けてもらったのも一回あった。
もう、鍵しなくてもよくない?という気にさせられる外国らしい雑な一品(笑)
サウナ行ったついでに有料のショーであるカルーセルショーを予約したら直近が予約でいっぱいとのことで、結局沖縄に行く日にしかみれないことになった。
一度は見ようとしているなら早めに予約した方がいい。
他にもスペシャルレストランも翌日の予約はいっぱいになりそうだったので、こちらも早めに予約すべき。
子供はワンオーダー制ではないらしくシェアで済ませることにした。ここは非常にありがたかった。
そういえば、船内のいたるところでショー、ドリンクパッケージ、フォトパッケージなど有料プログラムの勧誘があるけど、必要と思うものは早めに購入。必要じゃないと思ったものは強く断れるようになろう。
どちらかにしっかり決めないと後悔する結果しか生まない。(ここ大事)
この間、子どもたちは部屋でタブレットとか見ていた。
TVはあるけど、BSしか映らないからニュースと海外の謎番組(英語以外も多い)見たことない種類の番組で面白いのだが、やはり何言っているかわからない。あと、なぜか中東系の番組で、やたら自転車乗ってたのはなんでだろう?ドバイの砂漠を自転車で走るの、辛そうでしかない。
映画は9$/本。ただし、無料で見れるのもあった。記憶にある限り、ハウルとマスカレードナイトは無料だったみたい。
そんなのゆっくり見てる余裕があるくらいがいいけど、優雅さに欠ける我々は船内をうろつき隅からすみまでなめ尽くすように味わうことを優先しちゃうんだなぁ…。
夕方はショーを見ることに。
17:30からの見ようとしたが、ショーの前の17:15から船のスタッフの挨拶。顔を見るだけでも面白い。いろんな国の人が働いてたわ。所謂マネージャークラスはヨーロッパ系が多かったけど、アジアでは韓国系が一人だけいた。アジア航路だからかな?
17時に入場したら1/3は席が埋まってた。
そういや、ショーの前には船長との写真撮影があって、すごく並んでた。船長は営業活動もせねばならぬとは、大変なお仕事やな。
ちな、この記事のトップの写真はこの時のもの。
夕方のショーはロックの生演奏ショー。
音楽のバンド演奏って感じだけど、迫力あってよかった。今どき生演奏で聞けることですら貴重だよなあ、とメタ的に感動してた(笑)
ショーが終わったら夕食。今夜はフォーマルナイトということで、持ってきたオシャレ服に着替えてデイナーへ。アウレアクラスは夕飯時間に指定がないから好きな時間に行ける良さ(次乗るときも多少金がかかっても同じにしよう)。読んでいる人には、もうお腹いっぱいな表現だから、ここらで自重しよう…
肝心の食事自体は、前日の反省を活かし全員ひととおり頼んだ。料理がなくて寂しい思いをする人がいなくなって、こっちが正解だった!こどもたちは長いこと席に座ってるのが難しいから
3.8人前くらいのボリューム。ちょうどよい量だと思う。
この日は朝ビール、昼ビール、ランチワイン、おやつにモヒート二杯、夜ワイン二杯ということで飲みすぎた。めっちゃ眠くなったのと、翌日以降の胃腸に多大な影響を及ぼすことになるのである。
ここは前日の反省活かしてなかったなぁ(笑)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?