死んだらええねん!って死んだ人に叫んでも 1
開かずの間をひらけゴマの日
※アメブロで2014年に書いた「自分史」を加筆・再考し掲載しています。
仕事をやめた直後に主人を亡くし、
多額の借金を残された状態での私が
「借金はどうして作られたのか」を自ら確かめる過程のことを綴っています。
それは同時に
主人の長年の愛人(っていう書き方やめるね。)
主人をあるときは支えたかもしれない彼女の存在の「主人にとっての大きさ」と
女性としての敗北感
(この表現はちょっと違うかもしれないですけどぴったりな表現が思い浮かばないの)
に向き合う大きなきっかけでもありました。
思いや気持ちは間違いなく「怒りや悔しさ」だったです。
けど、無意識のうちに
主人が生きていたころのように
「だんなが○○だからわたしがこうなんだ」
から
悔しいけど、怒ってるけど
自分がかわらないとずっとおんなじ「相手次第の人生」だ
のほんの小さな小さな第一歩を踏み出していたかもしれないなと思います。
とにかく。
どういう意味あいでもなく
「今までと違う」行動をし始めました。
最初は確かに「怒りから」ではありましたが。
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借金について
これからの生活について
いろんな手続きをしながら
同時に決意して、始めようと思っていたことがありました。
それは
「主人の部屋をなんとかしよう。」
でした。
愛情深い関係のパートナーであればこんな状況になることは
なかったのでしょうが、
主人が亡くなるまでの10年ほど
私と主人は別室で寝ていました。
(こうなった経緯についてもまたお話したいのでそれはまた違うときに・・・・)
主人の部屋は
鍵がかけられていました
なぜかというと
長男が主人の寝ている間にお金を盗るから。
さらに、家の固定電話を夜中にかけまくって数十万の請求がきたりするので
固定電話も主人の部屋の中に片付けられていました。
死亡関係・私の退職関係書類なども
ようやく提出し終わり、減ってきた5月になって
私は
主人の部屋のものを一掃してしまおう
と決意していたのです。
とある5月のお天気のよい日
誰もいないわが我が家で
長男は仕事・次男はやっと学校でいない日に
決行することにしました。
我が家だというのに
戸に頑丈につけられた鍵をぶっ壊すことから。
そして部屋に「侵入」したのでした・・・・・
てか侵入て。。。自分の家やし。
ほんまに「妙な」文章になりますわ。
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