こんなに大変です☆借金返済への道 4
自分のことは自分で決めるがやっとできるようになった私はすすみます☆
※アメブロで2014年に書いた「自分史」を加筆・再考し掲載しています。
「かわいそうがだいすき」だった私が
ここからの選択をして行動したのは
「幸せになりたい」ホンマモンで生きたかったからなのか
「やらかしたこと」で一躍(笑)こんなにかわいそうだよっていうことを誇示したかったのか。
自分でも、当時の思考はわからないです。
でも、今は☆
これがきっと、今の私の幸せをつくっている軌跡。
そういうところから、お送りしようと思っています。
褒められることでも
推奨することでも決してありません。(笑)
でもね~。
今は言えるんですよ。
このとき、初めてわたしきっと
自分で選んで、自分ですすみました。
もう二度と体験したくないわこれだけは、って正直心底思うけど
自分の愛する人生を確かにこのとき私は歩み始めた。
成功とか失敗とかではなく、
そんな自分に大満足ですよほんとに。
…って
なんのことだか、全然わからないですよね。
ごめんなさい、すすめましょう。
労災認定がおり
もう50円玉二枚になることはないはずのわたし。
なのに相変わらず
あってもなくても心がピリピリしてて
「いつなくなるかわからない不安」に苛まれていたい。
そんなわたし。
さて
労災認定によって
まず
自宅のローンを完済しました。
仕事にいけなくなって
旦那が亡くなって、
主人のメインバンクでテレビ電話で返済を迫られたときに
「払えない・・・どうしよう」ってベソかいた私のことを
ずっと心配してくれていた住宅ローン関係の銀行の方が
泣いて喜んでくれました。
仕事しているときに不可欠だった車と
オール電化にしたときに作ったローンも返済して。
おめでとう「ノーローン生活」です☆
ところがまだまだかわいそうでいたいわたしの心配は
そうそうなくなりませんでした。
弁護士さんが一社一社まわってかけあってくれた借金は
いったいどうなるのでしょう。
全く検討もつきません。
そして。
弁護士さんから
もうひとつ言われていたことがありました。
「なあゆうあさん。
この女めっちゃ長く旦那さんのお金使ってたってことやねー」
「全部とれるかどうかわからんけど、証拠は十分やから訴えてみる?」
「慰謝料とるかとらんか、どれくらいとれるか、ま、わからんけど気が済むなら相談のるな。」
この弁護士さんとてもよい方です。
そして私も長いこと黒魔術師でした。(冗談ですが)
随分主人の彼女のこと恨みつくしておりました。
よく言われる「念がとぶ」っていうのは
ああいう状態のときなんやろうなあ。
(非現実的ですみませんね)
そして、続けて弁護士さんは
こんなことも言われました。
「言っちゃ~悪いけど、ゆうあさんの旦那さあ・・・
サイッテーやな~~~。
死んでよかったよ、ほんと♪」
そこまで言う(笑)
あまりの気持ちいいくらいスッパリさでめちゃ斬りしてくださるため、受け取り方は様々でしょうが、
いつまでもウダウダしていたい当時の私としては
その「物言い」が気持ちの上でも「ありがたい人」でありました(笑)
が、同時についに間近に迫ってきた
彼女を「訴える」ことに関して
心が揺れました。
いやがらせ紛いのことしたり、
恨みつくしといてなんですが。
時間も、自分の置かれている状態も。
過ぎていくことで
変わっていくことで影響することもあったのでしょうが
「怒り」は本当に彼女へのものなのか
一体なんなのか。わからなくなっていました。
このころの思いを表すの難しいです。
△▼△▼△▼△▼△▼
ひとつずうっと
気になってきていることがありました。
ずっと箱詰めになっている、あれ、あれです。
覚えてますか?
弁護士さんからくれぐれも
「僕が見てあげるからゆうあさん絶対自分で見たらあかんよー。事務所に持ってきてなー」
と言われていました。
私もそのつもりでした。
ずっとずっと
押入れの奥の奥の奥の奥にありながら
またもや
「今私が死んだら、この箱が子どもたちによって
開けられてしまうーーー」
みたいな
「そんなことはなかなかないであろう最悪の事態」だけに
フォーカスし、くよくよし、
心がいつも波打っているわたし。
だって「かわいそう」でいたいんだもの。
労災認定から随分時がたって
弁護士さんが全ての会社にかけあってくれて
払う借金の総額がでましたよーというお電話をいただきました。
ここからですよみなさん大注目。
3500万だった借金は
↓
生命保険で2500万になり
↓
残り10社にかけあってくださった
弁護士さんすごい!!
なんと
1600万になっていました。
…多い?(笑)
そりゃあ全然、少なくはないよね。
でもね、本来信販会社でつくった借金の元本を割ること
(つまり主人がつくった借金額そのものよりも減額すること)は不可能らしいです。
弁護士さんが、人間として親身に
「これ、奥さんがつくったんじゃないねん」って言って
かけあってくれてきたって聞きました。
本当にありがたかったです。
なので。
ヨッシャー♪これですすめようってなりました。
長い長いたくさんのマイナスやプラスの
「0いっぱいやん汗」生活をこれでおしまいにできる!
(実は実際まだあったけど。)
あとは弁護士さんの費用を払うのみっ!!
やれやれってなりました。
そしてね。
続けて 弁護士さんは言われました。
「ゆうあさん。
これ一緒に内容をみてもらいたいねん。
あの、女性のことどうするか考えよなー」
忘れてました。
借金は終われるけど。
また次のことが待っていました。
どうしよう。
決心したことがありました。
その日の夜中
息子たちが寝静まった夜。
私は
↑こちらは前の別テーマ
「死んだらええねんと死んだ旦那に叫ぶ編」に続きます。
そして
借金返済については
まだまだ続きます。
いろんなことが同時進行も
きっと「自分ですすむ」と決め始めたから。
さすがのゆうあ@波乱万丈人生。
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