自分で決めたもの ダンスを続けている訳
自分に自信のない、自己肯定感低めの私が唯一自分で決めた、自力で勝ち取ったもののお話をします。
ずっと続けている、趣味のダンスです。
とある男性アーティストへの憧れ
遡ること中学生の頃。
それまで特定のアーティスト・アイドルに入れ込んだことはなかった私。
突如1組のアーティストにハマりました。
w-inds.さんです。
私が中学生の頃はまだデビューしてそんなに経っていない頃でした(歳がバレる…
今で言う、「推しがいる生活」がスタートしました。笑
何故ハマったのかは、単純に曲が好みだったのがあります。
そこからPVを見て、ダンス面白そうだなと思ったのがきっかけでした。
大学受験でライブとか行ってる場合じゃない!って状況になるまでしっかりファンやらせていただきました。
お小遣いはしっかりCDとライブとDVDに溶かしました。
始めるまでが長かった
さて、w-inds.さんにハマりダンスに興味を持った中学生の私。
当時通っていた学校にはダンス部がありました。
ただ、私、中高一貫の女子校に通っておりまして。
(今は分かりませんが)当時は途中から入部がしづらい状態でした。
女子はよく同じ部活の子でグループ作ってたりするのでなおのこと。
チキンな自分はもちろん、途中入部する勇気はありませんでした…。
そこで決意するのです。
「大学入ったらダンスサークル入ってやる」
遅っ。笑
当時チキンな私が出来た、最大限の挑戦がこれでした。
ただ、「女子校」であることに助けられ、大学まで何もしない、なんてことにはなりませんでした。
ダンスの授業があったんです。
もちろん真面目に受けました。来るべき、大学デビュー(笑)に備えて。
ダンスサークルに飛び込んでみた
ダンスしたい欲を温め続けた中高時代を経て、無事大学生になりまして。
早速ダンスサークルを探しました。
奇しくも、同じクラスの同級生(女の子)もダンスサークルに興味を持っているというので一緒に。
長々とダンス欲を温め続けたお陰で、他のサークルに浮気することもなく、オリエンテーションで見つけた少し小さめなダンスサークルに入りました。
(今は小さいなんて言えないくらい大きなサークルになったのですが、それはまた別のお話)
同期達とは今でも仲が良いし、この後入った別の趣味のサークルとの兼サーのバランスもちょうど良かったのも功を奏して、引退まで挫折することなく続けることが出来ました。
元々少人数のアットホームなサークルだったこともあり、引退した後、社会人になってからも暫くサークルの舞台に乗ったりしていました。
一度離れてみて分かるってある
社会人になって暫くはサークルの後輩達と踊ったりしていました。
(だって職場が母校に近かったから…笑)
しかし、社会人になって2年目の時に一旦区切りをつけることにしました。
サークル現役の子達の人数が増えてきて、「この子達がメインで踊るべき」と思ったんです。
ちょうど仕事も忙しくなってきた時期で、社会人2年目の時の文化祭ステージにお邪魔させてもらって以降、ダンスを暫く踊りませんでした。
結果。
すっっっっっごいストレス!!!笑
ずっと当時の上司に愚痴りまくってました。うん、いい迷惑な後輩だ。
身体を動かさないで、仕事だけ(友人とオフに遊んだりはしてましたけど)がこれほどストレスだとは!!!
結局離れてみて、ダンスがない生活ができないんだ私は、と改めて実感。
ただ、サークルは現役生のために舞台を使ってほしい。
そう考えて踊れる場所を探しました。
そして現在、社会人がメインであるダンス舞台に定期的に出演しております。
そこで知り合った振付師の方のワークショップを受けたり、別の舞台で振付する作品に出たり、そんな感じでダンスを今でも続けております。
出身のサークルの方は、OBOGになっても踊りたいと思ってる後輩達が多かったみたいで、引退したOB用のイベントを定期開催してくれるようになりました。
なのでそのイベントに時折こっそりお邪魔しています。
離れた時期があったから続いてる
なんでずっとダンスを続けられたのか。
今までの経験を経てダンスが大好きになったのはもちろんのこと、一時的でも離れて自分にとって欠かせないものだと分かったからです。
長年続けていますが、身体がかなり堅い方で(柔軟苦手なんです…)上手いのかと言われたら全力で首振って否定します。笑
下手の横好きでも、長い時間関わって身体に欠かせないと染みつけさせたもん勝ちです。
これからも、仕事忙しくなっても、じっくり続けていくつもりです。
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