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マイクロビットと超音波距離センサーを使ってみた

前回のマイクロビットコンテストの作品を製作中に面白そうなプログラムを発見しました。microbitmore開発者のYengawa Labさんが超音波距離センサーの計測プログラムをYouTube動画で紹介されていました。

スクラッチ系の環境下で超音波センサーが使えたら作品の幅が広がる!と思い、サンプルプログラムをダウンロードして早速試してみました。

microbitomoreサンプルプログラムのリンク先は下記をクリックしてください。

あれ、動かないぞ。貼り付けられた画像の通りに繋いでみたのですがうまくいきません。他の実例も調べてみたところ、こちらの記事に配線例があったので恐る恐る試してみたらなんとか繋がりました!これで合っているのかは不明ですが💦

ネコちゃんが大きくなったり小さくなったり、思ったよりも値にバラつきがあるのかな。それでもゆっくり動かすと、ある程度は正確に表示されている様に感じました。これなら衝突回避のセンサーとして使えるかもしれません。

全く同じ回路でmakecodeも使えるか試してみました。こちらはmicrobitmoreよりも簡単なブロックの組み合わせですぐに計測できました。でも距離の値が小さく出てる?これは計算ブロックで調整すれば良いのかな。

黄色(P0/Trig)、白色(P1/Echo)、赤色(GND/GND)コードと電池を繋いでいます。動画は下記をクリックしてください。


makecodeにはsonarという拡張ブロックが用意されていて、すぐに計測できるようになっていました。


そういえば、microbit用のモジュールがあるのでこちらも使えないか試してみました。makecodeでは思った通り計測できました。 microbitomoreでは残念ながら動作しませんでした。

黄色(P0/Trig)、橙色(P8/Echo)、赤色(VCC/VCC)、茶色(GND/GND)コードをこのように接続。
数値をなるべく実際の距離に近づけるために計算ブロックで調整してみました。実際の様子は下記の動画をご覧ください。

これなら少しコンパクトになりますね。ただ、ピンソケットを2箇所とも使うのでモーターなどが使えません。乗り物と距離センサーなどを組み合わせるには拡張モジュールなど別の配線手段が必要になってきますね。


【実際に計測してみた感想】
配線初心者にとっては簡単な回路にも苦労しました。そしてマイクロビットの電源は3V、距離センサーは5Ⅴと異なる事も今回気づきました。電圧電流を制御できる拡張モジュールを使用した方が良さそうです。

距離センサーの出す値は思ったよりもアバウトでしたが大まかな閾値で反応させるには十分だと感じました。センサーの丸い部分が目のようになっていて可愛いですね。今後の作品づくりに取り入れてみたいです。

正直なところ、センサー用のブロックが使いやすかったのはmakecodeでした。センサーロボットを作るならやはりmakecodeなのかなぁ。makecodeはレゴブーストやトイオと連携できないのが私には辛いところです。衝突回避やライントレーズだけなら、市販のmicro: Maqueenを購入するのが手っ取り早いかもしれません。それにしても最近の電子トイは高いですよね😢

今後、どのようなものを追加していこうか迷います。本当にやりたいのは、Arduino IDEでtoioを制御したいのですが、回路やテキストプログラミングなど未知の世界過ぎて、少し慣れているマイクロビットを使って電子回路の基本を学んだ方が良い気もしています。

私は一体どこへ進みたいのだろうと問いかける日々ですw
色々試しながら少しづつ進んでいこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!


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