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Atom Mate for toio ビジュアルプログラミング ⑨衝突回避ロボ編

前回はArduinoを使ったロボットカーを制作しました。今回は久しぶりにAtome Mate for toioで同じように障害物を避ける車を作ってみようと思います。本体と距離センサーの基本的な説明はこちらをご覧ください。

そして完成したロボはこちらです。可愛く仕上がりました♪

なるべくコンパクトにしたかったのでモーター1つで進行方向を制御してみました。使用するのは輪ゴムです。意外ですよねw

左側から見た図
右側からみた図
底面から見た図(下のカバーを外しています)
上からみた図(見やすいように一部を外しています)
分かりづらいですが、左のタイヤ(写真右下)にラチェット機構を取り付けています

この作品のカギは輪ゴムとラチェットです。以前に同じような機構を利用した作品を投稿したのですが覚えていらっしゃいますか?それはこちら。

要はラチェットで1つの向きだけに力が加わるようにしています。そして輪ゴムの伸縮性が良い働きをしています。この仕組みは五十嵐先生の動画を参考にさせていただきました。

モータのギアをもう少し工夫したら、もっと小さく作れるかも。新しいギアを手に入れたら修正するかもしれません。レゴは部品を簡単に取り換えられるのが良いですよね。

UIFlowのビジュアルプログラミングはこちらです。今回、レゴモーターは90度で停止、120度で前進、55度で後進するようになっています。一応Aボタンで止まります。サンプルプログラムからトイオのブロックを外して、少し手を加えただけの簡単なプログラムです。これなら初心者でもトライできるのではと思います。


【作ってみた感想】
前回のArduinoですと色んな場所にワイヤーを繋げないといけなくて、もじゃもじゃになってしまうのですが Atom Mate for toio を使うと、あらかじめ距離センサーが内蔵されているのでとてもスッキリとした外観になります。やはりM5Stack社製品の方が映えるなぁ。レゴとの相性も良いし。

Arduino IDEで初めてテキストプログラミングをしてみて思ったのは、ビジュアルプログラミング環境では初心者のために最初に行う細かな設定を既に書き込んでいてくれるからこそ、ページを開いてすぐに動かせるということです。テキストプログラミングではこの最初の設定部分やセンサーなどハード部品の制御のプログラムが面倒だったりしますので、ビジュアルプログラミング環境の方が親しみやすく安心します。

とはいえ、今の目標はArduino IDEでtoioの全機能を操れるようになりたいことなので、引き続きテキストプログラミングにも挑戦したいと思っております。ズボラ母のプログラミングスキルってなかなか上達しませんね。めげずにボチボチやってみます。

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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