はるなーノーツ 「二人の時計」
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こんにちは。
久々のはるなーノーツです。アルバムも完成して、少し作品と距離が出来たので、少しずつですが発売までまだ少し時間もあるのでここに残しておこうと思います。完成した曲と合わせて読んでもらえたら嬉しいです。
ちなみにはるなーノーツは、Dewの悠が作っている曲に対しての私なりのイメージや解釈を書いています。それは、悠が意図しているのと違うこともある部分もあるかと思います。
そういう「違い」もまた、誰かと一緒にやるからこそ生まれるもので、悠も私のそういう解釈を可能な範囲で許容してくれていると思います。(全然違う場合はもちろん話し合います。)
そして、私もあまり私の曲に対しての私の世界観を無理に押し付けたくないなと思っていて、出来るだけ一番大事にしたいと思う部分を伝えたら、あとは悠のイメージもできるだけ大切にしたいと思っています。
逆に、離れていて、昔のように密にコミュニケーションが取れないからこそ、悠がアレンジを加えてくれたりコーラスを入れてくれた曲を聞くことで、悠の私の曲への解釈の仕方、ひいては私自身の捉え方、そういういろんな部分が見えてきて、直接話すよりも私はそちらの方が悠のことを理解できる気がします。
今回は離れてお互いに制作を進めてきたこともあり、余計に相手の言葉にならない部分の理解を曲を通してしてきた感じが私にはありました。悠には悠でまた全然違う感想があると思います。そんなお互いそれぞれの感じ方も、楽しんでもらえたら。
というわけで今日は「二人の時計」です。
アルバムのタイトルにもなっているこの曲ですが、2019年の秋ごろにDewで歌う機会を頂いて、久々に悠と再会した時に、なんとなくDewのためにと思っている作っている曲がある、との話を聞きました。
そのあと、正式にCarol Night2019を開催することになり、この曲のデモ音源を聴いたのですが、「始まりの予感」を感じるような曲だなと思いました。
「あなたとわたしの時計を回そう もう決して止まらないように」
これは恋の曲だけど、「時計」というテーマがまた今の自分たちにもリンクする感じがしました。みなさんはどんな風にこの曲を聞かれるでしょうか。
この曲の「あなた」はきっと聞く人の数だけあるはず。
でも、どんな人のどんな「あなた」であっても、どこか一人一人に共感できるところがあるーーそんな開かれた曲を悠はDewにおいて残していこうとしているのだろうな、と、二人の時計に限らず今回の作品たちは悠のそんな強い思いを私は感じました。
でも、このところどころ甘酸っぱい歌詞を読みながら、そういえばお母さんになってから「愛」について考えたことは幾度となくあったけど、「恋」について考えたのは久しぶり!と思ってちょっときゅんとさせてもらった私です(^^)
ではでは、またマイペースにはるなーノーツ続けていきます。
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