見出し画像

【GPT Studio】GPTs開発のためのバージョン管理・アナリティクス: 使い方


1. はじめに

GPT Studioは、GPTs開発を支援するためのChrome拡張機能です。プロンプトのバージョン管理とアナリティクス機能を提供し、開発の効率化と品質向上をサポートします。

2. インストールと設定

Chrome Web Storeより、拡張機能をインストールしてください。設定なしで使い始めることができます。

3. 使い方

■プロンプトバージョン管理

GPT開発ページを開くと、右上にGPT Studioのボタンが追加されています。

保存
「保存」ボタンを押し、現在のバージョンに関するメモ書きを入れて「確定」ボタンを押すことで、保存されます。

履歴確認
「プロンプト履歴を表示」ボタンを押すと、これまでに保存した内容がリスト形式で表示されます。詳細を確認したいバージョンをクリックすると、プロンプトが確認できます。

エクスポート
エクスポートボタンを押すと、これまでのプロンプト履歴がCSV形式でダウンロードできます。

【注意】
プロンプトは、ローカルに保存されます。バックアップ用に、定期的にエクスポートしておくことをお勧めします。(今後要望が多ければ、クラウド保存機能の追加も検討します。
アンケートからご連絡ください。)

■セッション数の保存とグラフ表示

MyGPTsページを開くと、自分のGPTsのセッション数を半自動で保存します。分析ボタンを押すことで、該当GPTのセッション数推移を確認できます。エクスポートボタンを押すことでCSV出力も可能です。

【注意】
・MyGPTsページを全く開かなかった日のデータは保存されないので気をつけてください。
読み込みされていないGPTsのセッション数は保存されないので注意してください。セッション数を保存したいGPTsはLoad Moreを押してしっかりと読み込みを行うようにしてください。
・最大で1時間おきに保存が行われるようになっています。1時間以内に何度も開いても保存が大量に行われるわけではありません。
・セッション数データも、ローカルに保存されます。バックアップ用に、定期的にエクスポートしておくことをお勧めします。

4. 今後の機能追加

今後もGPTs開発に役立つ機能の追加を予定しています。
ぜひ、アンケートより、追加して欲しい機能のご要望をお聞かせください。

5. FAQ

Q: この拡張機能は無料ですか?
A: 全ての機能を無料で提供しています。

Q: データはどこに保存されますか?
A: Chromeのローカル保存領域に保存されます。そのため、拡張機能やChromeをアンインストールするとデータが消えてしまいます。定期的にエクスポートをしてバックアップを取ることをおすすめします。

6. サポートと連絡先

うまく動かない場合や、追加のサポートが必要な場合は、DiscordまたはXよりご連絡ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?