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インタビュー企画挑戦中の駆け出しライターが実感した「アウトプットが苦手な人は段階を踏んでみよう」を伝えたい
今、「10人に同じテーマでインタビューをして、年内に記事を出します」という自主企画に挑戦しています。詳しくはこちら。
今回のnoteは、インタビュー企画を始動したことを例に、アウトプットをするにはどうしたらいいのか、インプットとアウトプットを同時にやってみて気づいたことについて、わたしなりの考えを書きました。
10人の記事を公開したら達成したよnoteを出そうと思っていたけど、もうそんな落ち着いたテンションじゃいられなかったので、まだ目標は達成してないけど書きます(笑)
耳が痛くなるワード「インプットだけじゃだめだよ」
どこかで言われたことありませんか?「インプットだけじゃだめだよ」と。
わたしもたくさん目にして、言われました。わかってるよ…と反論しながら耳が痛いのは図星だからなんですよね。
とはいえ、なんでもいいからアウトプットしちゃえ!と思ってすぐにやれる性格ではありません。
今年からライターとして活動をはじめたわたし。本を読む、コミュニティに積極的に参加するなど、新しいことを学ぶことはもともと好きでした。
しかし、「この知識量や実力で、ライターと名乗って記事を出していいんだろうか」と考え出すと、アウトプットのスピードが落ちていき、学んだ知識を活かす先は自分のnoteで自分の考えを書くことにしぼられていました。
アウトプットに苦手意識がある人は、段階を踏んでみよう
では、わたしがなにをしたか。
とにかく小さくスタートしました。
今回のインタビュー企画は「知り合いに呼びかけ」「自分のnoteで公開すること」からはじめました。
さらに、知り合いへの呼びかけも、3つの段階に分けました。
1️⃣親しい友人をフォローしているインスタグラムでインタビュー企画を投稿・希望者を募集
2️⃣noteで企画内容を公開し、どこかでご一緒したことがある方に限り取材相手を募集
3️⃣Xでnoteを告知するとともに、取材相手を募集・取材したい方へオファー
インタビュー企画を始動する前に、わたしがアウトプットを苦手としている理由を改めて考えてみたんです。
そしたら、だれも求めていないかもしれない、自分がやってもいいのか、みたいな感情があるからだと自分から返ってきました。
ならば、まずは賛同してくれそうな人をめがけてアプローチしてみよう。
オンラインのインタビューがはじめてで不安なら、信頼のおける間柄の人からスタートしてみよう。ということで、段階を分けて小さくスタートすることにしました。
インプットの質が変わり、触れる媒体すべてがインプットになった
インタビュー企画をはじめる前、わたしはインプットならできてるんだ!と思っていたけれど、違いました。
というよりインプットの質が格段に上がった気がする。わたしがインプットできてると思っていた行為はまだまだだったと気づきました。
先月、わたしが所属する対話のコミュニティで、ライター・作家のいしかわゆき(ゆぴ)さんがゲストスピーカーとして来てくださった会がありました。
ゆぴさんからお聞きしたインタビューをするときのポイントを一部ご紹介。
・相手をじっくり観察する。
・一言一句相手の話を聞き取ることが取材ではない。
・取材者はメモがあるから落ち着いて話せる。
・インタビューは脱線上等。自分が気になったことはひと段落ついたところで聞く。
・気になったところはメモに逃して、タイミングを見計らって聞いてみる。
などなど
「気になったところはメモに逃して、タイミングを見計らって聞いてみる」を学んでから、インタビューをするときは、下の画像のように相手の話は黒ペン、自分が気になったことは赤ペンで書き、次の質問は赤ペンの部分を見ながら進めるように意識しています(読解不能な文字を見せるのはとっても恥ずかしい)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/158201340/picture_pc_ced5d728c5a951687ec888fee0cf5f49.png?width=1200)
赤ペンで書く
わたしがインタビュー企画をしていなかったら、ゆぴさんが発した言葉は、頭の中の奥底に沈んでいたかもしれない。
今のわたしは、ゆぴさんのアドバイスを自分の武器として活かそうとしている感覚があります。
さらに、インプットの対象としていなかった媒体からも学ぶことが増えたんです。
例えば、ポッドキャスト。
このチャンネル、あいづちが心地いいな〜くらいの感想だったのが、「AかBか、それともどちらでもないでしょうか?みたいな聞き方は、話し手はきちんと話を聞いてもらえている感覚になるだろうし、話を深めるうえでも有用だな」といった意見を持つようになりました。
我ながらびっくりする変化。
試行錯誤しながら、インプットした知識からわたしなりのインタビューの型を作っていけていることがうれしいです。
自主企画をスタートして、書きたいことがまだまだある
現在4人のインタビューを終え、2本の記事を執筆している最中です。
10人達成するころには書きたいことが2〜3倍たまるかもしれないと思うと、とてもじゃないけどまとめられる気がせず、今回のnoteを出すことにしました。
インタビューの知識を得た媒体や受け取ったうれしい言葉たちなど、すでに書きたいことが浮かんでいます。
インタビュー自主企画はあくまで一例。
みなさんが注力したいなにかをアウトプットするきっかけになればうれしいです。
わたしは、まず年内に10名のインタビュー記事を書きます。
公開した記事、ぜひ見ていってください!
第1弾
第2弾
第3弾
第4弾
第5弾
第6弾
第7弾
第8弾
第9弾
第10弾
第11弾
マガジンの追加もぜひ!
【2024/12/30追記】
11名のインタビュー記事を公開し、目標達成しました!
11名の両手の物語がより多くの人へ届くことを願います。ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。