喜怒哀楽。高ぶる、清々しい感情
Official髭男dism「Rejoice」ツアー初日 inマリンメッセ福岡
に参戦した。
⚠以下ネタバレ注意⚠
1年ぶりのライブ。
福岡市内に住んでる私は博多駅経由のバスでマリンメッセまで向かった。
うちの最寄りのバス停には髭団さんらしき人は1人もいなかったけど、博多駅に着いた途端、髭男グッズを身につけた人の長蛇の列が。
((いる…!!!!仲間がたくさんいる…!!!!))
その列を窓越しから見てたら、なんか嬉しくなって目から水が…いやさすがに早すぎやろ!!と思い直し、両目に涙を溜めつつも
スンッ( ˙꒳˙ )とした顔で耐えた。(たぶん耐えれてなかった。)
そしてマリンメッセに到着。
まず目に飛び込んできたのはまたもや長蛇の列のグッズ販売。
5時から並んで買えたのは6時半頃だった。
さすがはヒゲダン。すごいや…。久しぶりのツアーということもあって、ライブに行けなくてもグッズだけ買いに来た方もいたのかな…?
ネット通販も即完売だったし…。
列が海沿いだったから潮の香りを嗅いだり、後半に※滝行のようなミストを浴びたりしながら、販売ブースまでひたすら牛歩した。
(※滝行は盛りすぎたけど、タオル被っちゃうくらい結構濡れた。ライブ前の謎ハイテンションでこの状況すら楽しんでた笑)
その後母と合流。
腹が減ってはリジョイス出来ぬということで、母が買ってきてくれたおにぎりを外階段で黙々と食べ、無事入場。
そしていつものようにフライヤーをもらって…ん…?これも…?なんか四角いやつにリボンがついてるぞ…これってまさか…リングライト!?これ無料なの…!?こんなんグッズ化しても絶対みんな買うよ…?ほんとにもらっちゃっていいの…?
髭男…ぁぁあリジョイス…!!!!
(訳:髭男様、素敵なサプライズをありがとうございます。)
気を取り直して着席。
席はステージから向かって左奥側の1階スタンド。上から二列目。
さすがに肉眼では姿が見えなかったけど、ライブが始まったら双眼鏡でひたすら4人の顔を凝視していた。
今までのライブでは、次の曲がくるたびに興奮してたけど、
今回のライブはもう、セトリがどうとか、パフォーマンスがどうとか、そんなの一番に気にならないくらい、「おかえり」「また聞けて良かった」「ありがとう」の言葉が何度も頭に浮かんだ。
私は1年前、聡さんの喉が不調だった日の武道館公演にも参戦していた。
あの日歌えなかった曲たちを、前よりもさらに厚みのある声で歌ってくれた。聡さんの表情も晴れやかで、本当にもう大丈夫なんだと安心した。
そして終盤に聡さんがこんなことを言っていた。(※あくまでニュアンス)
「今、やりたいことが無い人もそれもいい思い出だったねって笑える日が必ず来るよ。だって喉にポリープ作った人が言ってるんだから。正直あの期間に辛いことはたくさんあったけど、今日を迎えるための時間だったと思ったら全然大したことなかった。」
「でも思い出を大切にできるのは、明日を生きた人だけだからね。」
この言葉が、何の希望も持たずに生きている今の私にすごく響いた。
何があっても生きているから、この楽しい時間を思い出に出来るんだよね。
それに気づかせてくれてありがとう。
4年ぶりの声出し解禁。割れんばかりのクラップ。
会場中を包み込む温かいライトの光。全員で作り上げたリジョイスの世界。
ツアー初日に、髭男と髭団で
「ただいま」「おかえり」
「いってきます」「いってらっしゃい」
のキャッチボールができたこと。
ずっと忘れない。
そして、帰りのバスでも隣を走っていた車からプチサプライズが…。
(↑同じバスに乗っていた人には分かる笑)
最後までリジョイスな夜だった。