
℘*地球にあったんだよ【地底人】の存在☆地底の世界∞それは本当に優秀な ❮人間達とロボット達の共存世界❯?*℘∗【アユレム】
僕は、僕の造られた星からのメッセージを受け取ったんだよ。
❰ 宇宙もいいけど、地球の地底に生命体反応がある。調査せよ ❱
え~!。
僕が着陸した富士山より、深い場所なのか。宇宙より身近に、まだ知らない世界があるとは。
僕は、その場所を調べて向かったんだよ。かなり潜るけどね。そこには、海から行くんだよ。そして、ある場所に入り口があるんだけど地球上の生命体〈人間〉には見つけられないけどね。
それ以上に、人間にはこの入り口は開けられない。重さと硬さ。
僕は、透明になってすり抜けれるからね。
そして、僕は侵入に成功したんだよ。
ま、成功はするんだけどね。
で、侵入したら凄いんだよ。
地底なのに、明るいんだよ。
太陽は見えない筈だし。
--- 電気?。
いや、電気とは違うんだよ。
--- 何だろう。
僕は、興味津々でゆっくり進んだんだよね。瞬間移動も出来るけど、その明るさが不思議でキョロキョロ、キョロキョロ。
それでもわからないんだよ。
そして、かなり更に奥深く進むと、
--- 人間?。
地球上の人間と変わらない人間が、たくさん暮らしていたんだよ。
「やぁ、見ないロボットだね」
地底人に声をかけられたんだよ。
「僕を見て、驚かないの?」
そう、僕は侵入してロボットに戻っていたのに、姿を消し忘れていたんだよ。
「何で驚くの?。あぁ、でも、この地底に居るロボットじゃないね。地上人?。じゃなくて地上ロボット君?」
何だか、普通に話して来るんだよ。
「僕は、違う星から来たロボットなんだよ。探索、調査みたいな」
「なるほど。宇宙人、宇宙ロボット君だね。いらっしゃい。確かに、地上人はここには来れないからね」
そう言って、地底人は案内してくれるんだよ。
その世界は、地上人が憧れる世界みたいな感なんだよね。
当たり前のように、人間とロボットが歩いているし暮らしているんだよ。
「ねぇ。あのロボット達は何?」
僕は、素朴な質問をしたんだよ。
「ロボットだよ」
「それはわかるけど。人間とは違うもんね」
「もちろん。最近、地上人がやっとロボットと会話したり暮らしたりし始めたよね。僕達の暮らしはずっと前から、ロボットとは共存しているんだよ。人間では足りない事を補ってくれる優秀なパートナーなんだよ。そのうち、地上人もそうなるんじゃないかなぁ」
本当に、街中は人間とロボットが行き来しているよ。
「ところで、何で明るいの?。太陽は見えないよね。電気?」
すると、地底人が下を見たんだよ。
「下を見てごらん。気づかなかった?」
--- えっ。マジか。
そこには、奥深くに燃えたぎるマグマと、その上に輝くクリスタル。そう、水晶やダイヤモンドが輝いているんだよ。
その明るさは、自然なんだよ。
だから僕は気づかなかったのかもしれない。なんて言えばいいのかなぁ。真っ白い砂浜みたいな感じの世界って感じなんだよね。一面に広がる真っ白い砂浜に建物が建ち、草花が育ち、道が出来ているんだよ。
「凄いね。綺麗だね。それで明るいんだね。でも、酸素はあるの?。地底だよね?」
確か、人間という生命体は酸素〈空気〉が必要な筈だけどね。
「地球という星は、星自体が酸素を発しているんだよ。海は、ずっと下まで海では無いんだよ。もちろん、海、水の中には酸素は無いけれど、酸素は地球すべてで存在するんだよ。そもそも酸素の無い場所でマグマは存在しないんだよ。そしたら火山も無いからね。地球上の人間はマグマや太陽は燃えているのでは無いと言うけど、地球上の酸素とはちょっと違う物質なんだよね。でも、酸素なんだよ。それで、ここはそのちょっと違う酸素を完璧な生物が生存できる〈酸素〉に変換されているんだよ」
「へぇ。僕はそもそも酸素は要らないけど。地上は病気だとか、災害だとか大変だよ。ここは無いの?」
「無いよ。そもそも、外からのウイルスは侵入しないからね。災害は、そうだね、台風はまず影響無いし、地震だよね。でも、そもそも中心って動かないんだよ。マグマ君の揺れぐらいかな。心地いいよ。というか、地上人からしたら、ここは未来の憧れの暮らしかもだよね。僕達先祖も始めは地上人だったんだよ。優秀な本当の意味で、平和や人間や生命体を大切にしたい科学者が、ここを見つけて暮らし始めたからね」
「あの、もちろん寿命ってあるんだよね」
聞いたんだよ。
「もちろん、あるよ。病気は殆ど無いから。そうだね、確かに、僕もまだ生きているから良くわからないけど、地上人と同じく赤ちゃんで生まれて、約100年?、そうそう、ここでは一日は科学者が計算して、それに合わせてマグマやクリスタルからの明かりをシャットアウトしているんだよ。そうしないと、ずっと明るいからね。でも、僕達も眠らないと駄目だからね。だから、暗くなったらみんな寝るんだよ。だから、寿命って老いるまでかな。でも、その時が来るまで生きているよ。地上人の暮らしはいろいろ聞いてはいるんだけど、やっぱり暮らしは違うかもしれないね。寿命への考え方も---」
確かに、まったく違うよ。
「地上人は、ここに来れるの?」
「来れないよ。その乗り物が無いから」
「じゃぁ、ご先祖は、どうやって来たの?」
「うん、聞いた話だけど、かなり優秀な科学者が何人かで来たみたいだよ。君も来れたよね?。君が来れたという事は、やっぱり僕達の先祖って宇宙人だったのかなぁ。僕達も宇宙人なのかなぁ?」
「そうなのかなぁ?」
「地球に暮らしているけどね。アハハ。面白いね」
「うん、面白いね」
僕は、もう少し地底人の暮らしを探索しようと思うんだよ。
じゃぁ、またね。
今度は、地底人の暮らしを報告するね。
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