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好きだってことを忘れるくらいの好き

私にとって夏鈴ちゃんを好きでいることは生活の一部です。
眠い朝も夏鈴ちゃんを見ればなんとか布団から出てまた今日を始めることが出来るし、無心で朝ごはんを流し込みながらテレビから聞こえてくる夏鈴ちゃんの声に励まされて家を出ることが出来るし、電車に揺られながらこのまま東京ドーム着いちゃったりしてーとか考えながらなんとか満員電車を乗り越えることが出来る。全部あげたらキリが無いくらい毎日が夏鈴ちゃんで溢れています。


突然ですが私は好きなドラマや映画を見返すのが趣味で、(これ昔夏鈴ちゃんも言ってて嬉しかった)そのお気に入りドラマリストの中にカルテットという作品があります。


その作品の中にはそれはもう数々の名言が出てくるんですけど、その中でも一番に夏鈴ちゃんを頭に思い浮かべた言葉が「好きだってことを忘れるくらいの好き」なんです。


よく、好きなところをすぐに答えられないのが本当の好きという感情だみたいなことを言う人がいるじゃないですか、それ本当にそうだなと思っていて、もう夏鈴ちゃんという人間の全てが愛なんですよね。もしも自分の目に見えている夏鈴ちゃんの中に僅かな偽りが含まれていたとしても、それでも愛すよと思えるほど愛でできた存在だなと思います。




そんな人生を支えてくれている人から貰った言葉の中で、未だに何度も何度も救われている言葉があって、その前後くらいの時期の私は、今思い返しても本当に最っっ強に追い詰められていたのでもう毎日をなんとか乗り越えて、これ以上心をすり減らさないようにすることしか出来なくて、あの頃はずっと心から笑ったりできませんでした。



でもそんな中訪れた、久しぶりに大好きな人と話せる数十秒と限られた私にとっての特別な時間。何を話そうか悩んだ挙句、話を端折りまくりつつ今の辛い気持ちの概要を伝えてしまっていました。伝え終わってすぐ、最初は言葉に詰まっているように見えました。そりゃあそうなんですよ、だってそんなただの1人のファンに突然重い悩みをぶつけられたらそうなります、こんなことに対して短い時間の中で言葉を求めるというすごく大変なことをさせてしまったなと未だに少し反省しています…。




でも、少しずつ、ゆっくりと言葉を紡ぎ始めてくれて、私はずっとその目を見つめながら一つ一つの言葉を心に染み込ませていました。そして最後。
ずっと探していた言葉を見つけたかのように、
「一緒。一緒だね。」と言ってくれました。



夏鈴ちゃんがいつかにどこかで、辛いのかなとか悩んでるのかなと感じるようなメンバーがいてもすぐに声をかけることが出来ないと言っていたのを思い出しました。
そのミーグリのときも、最初から在り来りな言葉はあえて避け続けて、ずっと何か最適な言葉を探しながら丁寧に言葉を選んでくれているように感じました。
いつも、私は話すのが遅くて…と自分を責めがちなあなただけど、私はそういう目に見えない、人によっては何も感じないかもしれないけれど、絶対に必要な時が必ず来るようなそういう気遣いの心に沢山助けられてきたし、一人の人として尊敬しています。


常に、言うことよりも言わないことに重きを置くあなたが大好きです。
ずっとひとりで、誰のことも信じられず勝手に世界に取り残された気分でいた私にとって、あの言葉がどれだけ嬉しかったか。ひとりじゃないんだ、と本気でそう思えました。





とても長くなってしまいましたが、
まっすぐなはずの真実すらもただの事実として捻じ曲げられてしまうことがざらにあるような世の中だけど、いつまでもあなたが思ったことを思ったように自由に言葉にできる、自由に表現できるような未来であってほしいと心から願います。誰よりも温かい色を持っている夏鈴ちゃんの、嘘のない言葉や伝えようとしてくれる想いを受け取り続けたいし分かろうとしたい。少しでも夏鈴ちゃんの笑顔が、心躍る瞬間が増えたらいいなと思います。今日も良い夢を見られますように



24,08,29
何の変哲もないつまらない文章だったと思いますが、ここまで読んでくれた方もしいたらありがとうございます。きっといいことあります、よ


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