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つらつらと。
今月は少し暇で。暇ではいけないんですけど、お仕事が割と落ち着いていて、5月大丈夫か…?と少々焦る日々。個人事業主の宿命でもあります。(このままでは行けないので、イベント運営制作のお仕事を請ける体制を整えています)
一方で、花びらきは忙しくて。どうやって予算を回収しようか、どこか削れないか、クラファンの立ち上げ、その前に出演者の招集!など
1円でも黒字になるように、日々先人たちの経験をインプットしては、花びらきに当てはめられるか?を模索する日々です。
そんな中で常に頭に入れていることは「花びらきは何のために存在するのか?」ということ。
私は、自分が主催している花びらきを入り口に、エンタメに触れた仕事ができたり(ダンサーとして舞台に立つとは少し違うけど)、花びらきをきっかけに「お金ない!金欠!」と叫びながらバイトをしてイベントに出る日々とおさらばできるシステムが浸透することを願って、日々試行錯誤をしています。
巷のダンスイベントは、何を目指して存在しているのでしょうか。
踊りが大好きだから。踊ってると楽しいから。人の笑顔が見たいから。いろんな想いがあって、毎日、日本のどこかでダンスイベントは開かれています。
私の一方的な印象ですが、ダンスイベントってどこか「内輪ノリ」なところがあって。今が楽しければそれでいい。あの人の作品に出れるからそれでいい。そんな雰囲気をふわっと感じる瞬間があります。
仲間内で盛り上がっていても、そこで止まってしまう。振付師にとびっきり手の込んだフォトアルバムを作ってもダンスは上手にならない。
あなたのダンスで仕事したい夢は大きくならないし、プロダンサーになってもどこか肩身狭く生きていかないといけない。
ノリや感情だけで過ごしていたら、支えてくれる大人は助けてくれない。(自分に酔いしれてリスペクトが薄い印象を受けるダンサーは少なくないです。実績がある方でも。周りがいないかのように、協力してくれている人が見えなくなってしまうのは違うかなと。)
そうではなくて。踊る自分がいて、それを見てくれるお客様がいて、環境を整えるスタッフお金を回す人がいて、全ての柱が揃って舞台は完成します。
感情だけではうまくいかないのが現実。舞台に立った先に何があるのかまで、みんながそれぞれに考えられる未来があったらいいなと、切に願っています。
つらつらと御託を並べた私自身も、まだまだ未熟者です。何をどうしたらダンスイベントの先の道を作れるのか、ダンスの先を作れるのか、エンタメに触れた仕事ができる環境を作れるのかは、答えが見つかっていません。
正確にいうと、答えはある程度あるんだと思います。成功している人がいるから。でもそれを自分に落とし込む方法が見つかっていない。これが正解な気がしています。
花びらきをいつまでどこまで大きくするか、私もまだ未知の領域ですが、少しでも救われる人を作れるように、頑張ります。
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