見出し画像

HAINT 始動

どうも皆さん、YU-TOです。

9月に突入し、いよいよ2021年もあとわずかとなってきたが、今日は自分の新プロジェクトのニュースをお届けしたいと思う。

2021年下半期、自分YU-TOは"HAINT"という音楽プロジェクトを発足させた。

 HAINTアー写ロゴ入り

最初に言っておくが、HAINTは"バンド"ではない。

サウンドスタイルは俗に言う"バンドサウンド"ではあるものの、あくまでもHAINTは"音楽を生み出す為のプロジェクト"であり、ライブ活動をする予定は今のところ皆無。

楽曲制作に重きを置いて、コンスタントなリリースを繰り返すことを最重要視した活動を今後展開していく予定だ。

HAINTを構成するメンバーは以下の2人。

KAZ

画像2

日米混合デスメタルバンドDEATH I AMのドラマー。HAINTでは全ての楽曲の作曲とギター、レコーディング、ミックス、マスタリングを担当。ドラム、ギター、キーボードの3つの楽器を使いこなし、デスメタル~メタルコア~エモ~J-POPまで様々な楽曲を生み出すマルチ音楽クリエイター。

YU-TO

画像3

THOUSAND EYESドラマー。KAZ加入前のDEATH I AMのドラマーでもある。HAINTではトータルプロデュース、ドラム、映像制作を担当。最大の武器であるエクストリームドラムを全面に押し出しつつも、より幅広いドラミングをHAINTでは披露。

というように、HAINTは"ドラマーxドラマー"という異色な編成で、恐らく殆ど前例の無い、かなりレアな組み合わせのユニットなのではないかと思う。

また、"Borderless Extreme Music Creation Team"と自分達を定義し、ジャンル、スタイル、人種の壁を超えた多種多様なボーカリスト達を毎曲ごとにフューチャリングし、各曲ごとの印象がまるで異なるというのも、HAINTが持つ特徴の1つ。

"1つのアーティストに対してボーカリストは1人"という世のスタンダードを崩し、"無限にボーカリストと音楽スタイルが存在する"というのが、"HAINT"というアーティストなのだ。

その活動スタイルは非常に雑多で実態が無く、「何がやりたいのか分からない」とも言われてしまうかもしれない。

しかし、HAINTはそれで良いのだ。

というか、HAINTではそれがやりたい。

様々な制約を取っ払って制作に臨み、その曲にとってベストだと感じたボーカリストと積極的に手を組み、楽曲を生み出し、発信していく。

そこで生まれるケミストリーを、純粋に自分達自身が楽しみたい。

HAINTはそんな思いから生まれたプロジェクトだ。

"HAINT"を日本語に訳すと、"幽霊"という意味になる。

元々は楽曲の仮タイトルとして付けられていた名前だったのだが、1言で覚えやすく、言葉の響きもカッコ良かったからプロジェクト名として採用することになった。

特に深い意味なく選んだ名前であるものの、歌い手もジャンルも決めずに楽曲を制作していく地に足付かない活動スタイルは、まるで幽霊のようでもあり、偶然とは言え中々おあつらえ向きな名前なのではないかと個人的には思っている。

もちろんTHOUSAND EYESでの活動も続けていくが、今後はこのHAINTが"自分自身の発信"の中心となっていくだろう。

やりたい人達と、やりたい音楽をやっていく。

正直、プレイするジャンルは何だって良く、出来た楽曲に対して「誰に歌ってもらうか?」、「どういう音作りに挑んでいくか?」という事を自分達自身で考えながら形にしていくのを、今は純粋に楽しんでいる。

あと、もうこれは個人的な思いでしかないのだが、「まさかKAZ君と一緒に音楽を演ることになるとは、、、」という予想外な人生展開も、HAINTを楽しんでやれている要因の1つだ。

KAZ君とは、もうなんだかんだで知り合ってから10年以上経つくらいの仲なのだが、ちゃんと話しをするようになったのは確か6年くらい前の事だったと思う。

どこからそんな話になったのかは全く覚えていないのだが、ひょんな事からお互いがサウナ好きであることが分かり、当時はまだサウナが世間でマイナーな存在だったことも手伝って、「今度一緒に行こう!」という話になったことがKAZ君と仲良くなったきっかけだった。

最初に一緒に行ったサウナは、後楽園の"スパラクーア"だったことは割と鮮明に覚えている(笑)。

画像4

Facebookを確認したところ、これがちょうど6年前の8月27日の出来事であるらしい(笑)。

そこからKAZ君とは割と高い頻度で一緒にサウナへ行くようになり、互いの近況報告をしたり、音楽の話をしたりする仲になっていったのだが、お互いがドラマーである事から、当然「一緒に音楽をやろう!」なんて話には1度もならなかった、、、というか、「考えたことも無かった」と言った方が正解かもしれない(笑)。

しかし、Dark Urban Boysgroupが終わり、「次の活動は制作を中心としたものにしたいな」と考えていた時に、パッと浮かんできたのはKAZ君の存在だった。

ちょうど自分のドラム動画のレコーディングも手伝ってもらっていたし、KAZ君が自身で作曲をしている事は前々から知っていたので、「一緒に活動してみない?」と声を掛けてみたら、「自分も同じような事考えていました!」とスムーズに話が進み、あれよあれよといううちにHAINTが誕生。

だから、HAINTって"バンドをやる"とか、その為の繋がりで生まれたものでは無くて、"普通の友達同士でやっているプロジェクト"みたいなものなのだ。

こういう偶発的に生まれたものって、"やりたくてやってる"訳だから、意外な程にパワーを持っていたりもする。

そこから生まれた音楽は、絶対に人の心を動かせるとも思っているし、今はまだ「何がやりたいのか分からない」と側から見た人達から言われてしまうかもしれないが、それも時が来たら必ず理解してもらえると信じている。

とりあえず今は、暖かい目で自分の新しい活動を見守って頂ければと思っています。

HAINTからの次回アナウンスは9月3日。

これからの畳み掛けを、楽しみにしていて欲しい。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?