YU-TOの頭の中 逸脱した芸術が与える疲労感
どうも皆さん、YU-TOです。
先週末、生まれて初めて国会図書館に行った。
永田町にある、本だけではなく、マンガや雑誌、様々な様式の文献資料まで国内に現存する全ての"紙資料"が保管されているらしいこの施設。
かなり貴重な本も保管されているが故に、その警備はかなり厳重。
まず、利用するには事前にネット登録をしなければならず、ご時世的な問題で今は事前予約をしなければ入れない。
中にバックを持ち込むことも厳禁で、バックなどは必ずロッカーに預けなければならない。
図書館といっても中に本は殆ど無く、施設内のパソコンでオーダーしてスタッフに持ってきてもらう形でしか閲覧出来ず、オーダーするのにも登録したパスワードが必須。
そんな厳格な図書館に、わざわざ何をしに行ったのかというと、『猟奇刑事 マルサイ』という漫画を読むため。
もうこのカバー絵と帯の叩き文句を見てもらったらお分かり頂けるだろうが、完全無欠なド変態エログロ漫画である(笑)。
もう何年前だったのかすら覚えてないのだけど、この漫画をたまたまブックオフで立ち読みした事があった。
その時に「この振り切った悪趣味っぷりは何だ!?」と衝撃を受けたのだけど、タイトルを完全に失念してしまって、探したくても探せない状態が何年も続いてしまい、、、。
本当に、この漫画のCannibal Corpseやゴアグラインドバンドの世界観を漫画で体現したかのような、グロテスクな欲に塗れた強烈な露悪っぷりは自分の心の中に深く残っていて、「何だっけなー、あの漫画、、」とふと思い出して、立ち寄った本屋などで探してみたこともあったのだが見つからず、半ば再読を諦めていたのだが、、、。
しかし、再会は突然やってきた。
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