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#66. サイゼリヤの価格設定について思うこと
私が普段聞いているVoicyで、別々のパーソナリティが今週の放送で偶然にもサイゼリヤの価格設定についてお話をされておりました。
鴨頭嘉人さん
8/4放送
西任暁子さん
8/8放送
放送のリンクを貼り付けましたが、いちいち聞くのはめんどくさいと思いますので、結論だけお伝えしますと
サイゼリヤが低価格路線を貫いていることに対して
鴨頭嘉人さん・・・批判的
西任暁子さん・・・肯定的
というスタンスでお話をされていました。
一つだけ断りを入れておくと、鴨頭嘉人さんと西任暁子さんは根本的に考え方が違うのか?というと、決してそんなことはありません。
むしろ、このお二人は共通点があります。
鴨頭嘉人さんは独立後、講演家としてまだ駆け出しの頃に、西任暁子さんが講師を務めるスピーチ講座を受ける生徒でした。
そして、その後お二人は「話し方の学校」を一緒に開校したという共通点があります。
また、お二人は何度か対談もされています。
私が、鴨頭嘉人さんと西任暁子さんのそれぞれのVoicy放送を聴いて思うことは、どちらの主張も共感できるということです。
そして、「選んだ答えを正解にすること」が大事だということを感じました。
サイゼリヤは、お客様が喜ぶと思って、大きな値上げをせずに低価格路線を貫いています。
それは、サイゼリヤが「選んだ答え」なんだと思います。
外食産業がこぞって値上げするなか、低価格路線を貫く企業があるのも素敵なことだと思います。
値上げすること、しないこと。
どちらが「正解」というのはないのだと思います。
選んだ時点では、どっちが正解かは分からない。
大事なのは、選んだ答えを正解にしていくこと。
これって、ビジネスだけでなく、私たちの人生にも当てはまる考え方ではないでしょうか。
今週たまたま聴いた2つのVoicy放送で、そんなことを考えました。