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*急変対応の思い出(焦ってもいいよ🍀)

こんにちは😊

*ゆーりです✨

今回は私が看護師人生で体験した急変事例について簡単に振り返りたいと思います。
内科病棟だったので、急変というと吐血や下血が主でしたが、心停止に出くわす事は奇跡的にあまりありませんでした。

私が病棟勤務でリーダー業務も任され始めた頃、夜勤では私が1番年上の夜勤も多くなっていました。(1番年上と言ってもまだ20代そこそこ)

毎回ドキドキです。(リーダー業務って緊張しますよねー💦)

ある夜勤中の出来事。

緊急入院で夕方運ばれてきた患者さまで、「道端に倒れていた」という情報しかなく、既往歴や家族などのキーパーソンも不明状態でした。
その当日夜勤。

嫌な予感しかありません。

巡視をし終わり、ちょうどナースステーションに戻ってくると、嫌な音が。。。



ピーーーーーーー。




モニター心電図フラット😇(心停止)

走って病室に向かうと、さっきまでは何ともなかった患者さま。

意識なし、頸動脈触知不可、自発呼吸ありません😇😇😇

すぐさま心臓マッサージを開始。

他のスタッフを呼び、緊急コールで当直医や他病棟ナースを呼んでもらいました。

ひたすら心マし続けていたらすぐに心拍再開。

意識は朦朧でしたが、自発呼吸も戻りました。
当直医が到着した時には心拍再開していたので、みんな⁇という反応でしたが、Drに心電図を読んでもらい、これはヤバいということで緊急心カテ。。

バタバタな夜勤でした。

私が心停止で実際に心マ対応をしたのは奇跡的にその方だけです。

*焦ってもいいので、とりあえずシミュレーション。

私が夜勤前にしていた事

それは

「今夜何か起こるとしたら何が考えられるか? どの患者さまを優先に看るべきか」

と想像力を働かせてアセスメントする事です。

偉そうにいってますが、みなさん、いつもしてますよね(笑)

心停止した患者さまは、既往歴も不明な中の看護だったので、急変時の最低限のシミュレーションはしていました。

心マ、スタッフコール、スタッフの役割分担など。

想像しておくのは、やはり大事ですね。

緊急事態はやっぱりテンパってしまうので、実際かなり焦りましたが、必要最低限の事は出来たのかなと思います。

「いつも冷静な*ゆーりさんがあんなに焦ってるの初めてみましたー‼」

と後輩には言われましたが、心臓と呼吸が止まっていたら誰でも焦ります笑

焦ってもいいので、最低限必要な処置をして、周りと協力できていたらいいのかなと思います。

1人で患者さまを看るわけじゃなくてチームで看ているので、過剰に不安にならずに、一緒に頑張りましょうね😊♪

誰でも焦ったり失敗する事はあります。
命に係わるような大失敗でなければいいんです。抱え込むのが1番怖い。

インシデントは看護師みんな必ず通る道。

責めるのではなくて、次に活かせる振り返りができたらそれでよし💮

振り返りの時に責めてくるお局さんは必ずいますが、気にしすぎずに、一つ一つの経験を大切にしていきましょうね🍀

抱え込まない事が大事ですよー✨

といいつつ、その当時は私も後から

「あの時こうしてれば良かったかな💦」
「病棟から電話かかってこないかな??」など、心配していました。

でも、終わった事はどうしようもないので、前を向いていきましょう!!
リフレッシュも大事ですよー🍀

今日明日もみなさんにとって素敵な1日になりますように(*^^*)♪

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