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自己紹介

皆様はじめまして。
ゆ〜れい.と申します。
歌が大好きで、歌で表現をしています。
得体の知れないへんてこな名前で、私は色々と表現をしてみることにしました。

この名前について

今年からこの名前で活動を始める運びとなったのですが、名前の由来について今日はお話します。
幼い頃から、親に、私のあまりの気配のなさにびっくりされることがありました。
例えば、リビングのソファで私はテレビを観ていた時。ぼんやりと、2、3時間くらい。
その間、母は部屋を出入りしていたのですが、ふと私の方を見てびっくりしてきました。

母「いつからいたの?!」
ゆ〜れい.「ずっといたよ」
母「全然気づかんかった」

私がいた間、母はリビングを数回出入りしていたので、間違いなく母の視界に私は入っていたはずです(痩せ型だからかなんなのかわかりませんが)。
こんなことが、実家で暮らしている頃には多々ありました。

お笑い芸人「ハリセンボン」の箕輪はるかさんが、以前、テレビでこんなことをおっしゃっていました。

「私、よく気配がないって言われて、待ち合わせしてる友達に後ろから呼びかけるとびっくりされちゃうんですよねぇ。『お願いだから、後ろから話しかけないで!気配がないから!』って、怒られちゃうんです」

そんな風にお話されているのを聞いて、ああ、私もはるかさんと同じく気配がない種族の人間なのだな、と納得しました(同じ種族の方を初めて知ったのでとても嬉しかったです)。

少しずつ大人になり、私はその気配のなさからか、少女漫画『君に届け』の爽子ちゃん(見た目が幽霊に似ているので、あだ名は「貞子」)に似ていると言われたり、お惣菜屋作りのアルバイトをしたらあまりにも黙々と作業をする姿を見てか、パートのおばちゃんに「ゆうれいみたい」と言われたりしたこともありました。
そんなこともあり、段々と、私は幽霊と親しみが強い人間なのかも、と感じるようになりました。


そして、私はおばけが好きです。
心霊ものの作品は苦手ですが、基本的に人とのコミュニケーションに苦手意識の強い私は、どちらかというと、生きている人よりもスムーズに意思疎通が図れる感覚のある、おばけ、あるいは目に見えない肉体を離れた存在に親しみを覚えてしまう瞬間があります。私はそういった方々のことが実像として「視える」タイプではありませんが、そういった方々からの想いを「感じる」ことは結構あるので、どちらかというと、自分はそちら側に近い存在なのではないかとすら感じることもあります。

自分に名前を自分で授けるにあたり、ふと思いついたのがこの「ゆ〜れい.」という名前でした。
私をなんとなく一言で言い表すなら、「ゆーれいっぽい」感じがしたのです。
ゆーれいっぽい私のまま、外に出て行ってみようと思います。

…あ。名前の最後の「.」の意味はって?

私は妄想が趣味でして、放っておくとふわふわ夢想ばかりしてしまうので、地に足付けて「ゆ〜れい」として生きていきたく、地面の石ころに見立てて、「.」をつけてみました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

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