2023年制作小説『にしてりあ~仁志島カフェ日誌~』プロローグつき作品情報
※8月1日修正。
スマホ向けにもわかりやすくするため、主に改行を入れました。
本記事を、8月12日に行われるYouTubeチャンネル『わりとスイート』へ提供するため、本編に関しては『プロローグのみ』のショートサイズに変更しています。
前置きが長くなってすみません(汗)
こんばんは。やもり由羽です。
おおよそ2、3か月のブランクを経て、新作の情報が出来上がってきました。
手探り状態でもありますが、本格的に執筆も始めております。
僭越ながら、noteを先行公開させていただくことにしました!
初期キービジュアル~1st. Key Visual~
ネーミング的に『どこかで聞いたことがあるような…?』と思った方、いますでしょうか?
そんな方がいたとしたら、とっても嬉しい限りです…!
はい。本作こそ、私がこの裏で制作しているタイトルになります。
ストーリー~Story~
令和の中期。世界地図にまだない新興エリア、仁志島(にしじま)。
その地には、日本中から夢を持った少年少女が集う一貫校『仁志島学園』がある。しかしその特性上、年々進む少子化に悩まされてもいた。
そこで、仁志島学園に勤める保村里桜(24)は、新たな試みをはじめようとする。
本作の原作は、かつて創作系ウェブサイト『note』に掲載していた、元名義・やもり湧の作品群『にしなんし! シリーズ』。
それを参考に、今までありそうでなかった物語を小説で描きます。
愛する街を盛り上げようと頑張る大人たちの姿を、この目で見届けてくださいね!
主な登場人物~Character~
保村 里桜(ほむら りお) 一人称:私
24歳。仁志島学園に勤める女性。
うっかり者ではあるが、頼まれた仕事を途中で投げない気概を持ち合わせている。
隠れ設定
小学校~高校時代の同級生であった保村裕一とは、物語が始まる半年前に結婚している。
また、幼少期の夢は意外にも『喫茶店を開くこと』だった。
元の姓は『逢坂(おうさか)』。
保村 裕一(ほむら ゆういち) 一人称:僕
26歳。同じ場所に勤務する、里桜の夫。
妻とは対照的にしっかり者で、蓄えてきた財源を糧に彼女を支えようとする。
隠れ設定
学長(上司)が自身の母親・紗英(さえ)。
1つ年上の実兄・高梨真一(たかなし しんいち)も生物担当……という、『エリート一族』の次男。
父親がいた頃の前職は『看護師』。
伊野瀬 孝実(いのせ たかみ) 一人称:オレ
17歳。里桜の教え子で、高校3年生。
家が大農家かつレストランを経営しており、そこで健気に里桜たちをもてなす。
隠れ設定
学園では生徒会長をしている。
里桜たち職員ほどではないが、それなりに学園の裏事情を知っているらしい。
高見 颯介(たかみ そうすけ) 一人称:俺
孝実の同級生で、里桜の教え子。
誰にでも刺々しい態度をとってしまうが、後半では『ある存在』に苦戦しているようで……。
隠れ設定
髪を伸ばしている理由を、作者は表向き『孝実と並ばせた時に見映えするから』としている。
その真相が(今年中に公開予定の)後半に隠されているとか、いないとか?
そのほか、以下のキャラもサブ(代表)として登場します。参考までに。
Prologue『夢と現実の向こう側』
――わたし、将来はここで喫茶店を建てるんだ!
遡ること数年前。
花のヘアピンをつけた女子学生は、黒板に夢を描いてみせる。
その発表に「頑張ってね」、「里桜ちゃんならできるよ!」といった前向きな声が上がっていた。
しかしそれはある日、花弁のように儚く散ってしまう。
彼女――保村里桜が愛する仁志島全体の過疎化や、一部住民の反対によって…………。
***
それから数年後。
二十四度目の春を迎えた里桜は、母校である仁志島学園の教師として働くようになった。
この先『あること』でもっと悩まされることなど、いざ知らず…………。
Menu.1(8月掲載予定)に続く
最後に~Comment&Thanks~
Twitterやってて思うのですが、『今どきの子はWEB作家デビューが早い』!
中学生はとにかく、小学生を名乗る子たちのツイートを見るたびに考えさせられます。
もちろん私も、気持ちで負けませんよ(笑)創作に年齢など関係ないのです!
そんな私ですが、今年の8月をもってnote開設3周年を迎えます。
これを機に、失った2年分の巻き返しを図っているところですので(キリッ)
引き続き応援よろしくお願いします!
それでは! Thank you.
※本作はフィクションであり、実在の人物・地名・団体名などとは関係ありません。
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©やもり由羽/note