意志の言葉
わたしの此の所の様子としては、情緒が豊かだということが挙げられる
いや、見栄を張った
情緒が「不安定」である
感動しやすい
怒りやすい
悲しくなりやすい
嬉しくなりやすい
死にたくなりやすい
死にたい、という言葉
「-たい」は意志の言葉
だからポジティブ
ヤッタァ!
こんなろくでもないことを言うのにはある訳がある
自棄になり、というより自分を追い込みすぎた時があった
(ここではその理由は記さない
そんな義理はないし、覚えていないから)
酷いくらいに自分が嫌いになった
自分はこのまま生きてはいけない存在だと思った
5時間くらいどうしようなんて駄目なんだと呟いて、涙とはなみずを垂らして、過呼吸を誘った
そんな馬鹿なことをして勝手に自身を痛めつけている自分に辟易してまた泣く
繰り返しだ
そしてある瞬間
「死ななきゃいけない、わたし」
自分の言葉の刃先に耳元を刺された
「-なければならない」これは義務の言葉
わたしは無意識に、自分自身に死を押しつけようとしていたのだ
気づかないうちに、なんてことを
これ、気がついていなければどうなっていた?
自分ではなく真黒い誰かがすぐそばで死へ促しているようだった
わたしは本当に死ななければならない?
そんな訳あるか
絶望した
今はわたし、一度自分を虐めるのをやめた方がいい
死にたい、という言葉
意志の言葉だ
自分自身で言っている限りは(いつか何かの拍子に箍が外れるリスクはあるが)おそらく行動には移さない
死ななきゃ、という言葉
義務の言葉
誰かに言われたかのような錯覚、あの恐怖をわたしはまだ忘れていない
わたしはこれらを覚えているうちは自分の命を自ら断つことはおそらくしない
大丈夫です
こんなだらしない文章を書くのには、何の意図があったのだろう
自分でも分からないが、きっとわたしはそこそこ自分か好きだから、思ったことを書き留めておきたくなったのだろう
もういいです
おやすみなさい